キリストは自由を得させん爲に我らを釋き放ちたまへり。然れば堅く立ちて再び奴隷の軛に繋がるな。
Stand fast therefore in the liberty wherewith Christ hath made us free, and be not entangled again with the yoke of bondage.
Stand
〔箴言23章23節〕23 眞理を
買へ これを
售るなかれ
智慧󠄄と
誡命と
知識とまた
然あれ
〔コリント前書15章58節〕58 然れば
我が
愛する
兄弟よ、
確くして
搖くことなく、
常に
勵みて
主の
事を
務めよ、
汝等その
勞の、
主にありて
空󠄃しからぬを
知ればなり。
〔エペソ書6章14節〕14 汝ら
立つに
誠を
帶として
腰に
結び、
正義を
胸當として
胸に
當て、
〔ピリピ書1章27節〕27 汝等ただキリストの
福音󠄃に
相應しく
日を
過󠄃せ、
然らば
我が
徃きて
汝らを
見るも、
離れゐて
汝らの
事をきくも、
汝らが
靈を
一つにして
堅く
立ち、
心を
一つにして
福音󠄃の
信仰のために
共に
戰ひ、
〔テサロニケ後書2章15節〕15 されば
兄弟よ、
堅く
立ちて
我らの
言あるひは
書に
由りて
敎へられたる
傳を
守れ。
〔ヘブル書3章6節〕6 キリストは
子として
神の
家を
忠實に
掌どり
給へり。
我等もし
確信と
希望󠄇の
誇とを
終󠄃まで
堅く
保たば、
神の
家なり。
〔ヘブル書3章14節〕14 もし
始の
確信を
終󠄃まで
堅く
保たば、
我らはキリストに
與かる
者となるなり。
〔ヘブル書4章14節〕14 我等には、もろもろの
天を
通󠄃り
給ひし
偉なる
大祭司、
神の
子イエスあり。
然れば
我らが
言ひあらはす
信仰を
堅く
保つべし。
〔ヘブル書10章23節〕23 また
約束し
給ひし
者は
忠實なれば、
我ら
言ひあらはす
所󠄃の
望󠄇を
動かさずして
堅く
守り、
〔ヘブル書10章35節〕35 されば
大なる
報を
受くべき
汝らの
確信を
投げすつな。~
(39) 然れど
我らは
退󠄃きて
滅亡に
至る
者にあらず、
靈魂を
得るに
至る
信仰を
保つ
者なり。 〔ヘブル書10章39節〕
〔ユダ書1章3節〕3 愛する
者よ、われ
我らが
共に
與る
救につき
勵みて
汝らに
書き
贈らんとせしが、
聖󠄄徒の
一たび
傳へられたる
信仰のために
戰はんことを
勸むる
書を、
汝らに
贈るを
必要󠄃と
思へり。
〔ユダ書1章20節〕20 されど
愛する
者よ、なんぢらは
己が
甚潔󠄄き
信仰の
上に
德を
建て、
聖󠄄靈によりて
祈り、
〔ユダ書1章21節〕21 神の
愛のうちに
己をまもり、
永遠󠄄の
生命を
得るまで
我らの
主イエス・キリストの
憐憫を
待て。
〔ヨハネ黙示録3章3節〕3 されば
汝の
如何に
受けしか、
如何に
聽きしかを
思ひいで、
之を
守りて
悔改めよ。もし
目を
覺さずば
盜人のごとく
我きたらん、
汝わが
何れの
時きたるかを
知らざるべし。
entangled
〔マタイ傳23章4節〕4 また
重き
荷を
括りて
人の
肩にのせ、
己は
指にて
之を
動かさんともせず。
〔使徒行傳15章10節〕10 然るに
何ぞ
神を
試みて
弟子たちの
頸に
我らの
先祖も
我らも
負󠄅ひ
能はざりし
軛をかけんとするか。
〔ガラテヤ書2章4節〕4 これ
私かに
入りたる
僞兄弟あるに
因りてなり。
彼らの
忍󠄄び
入りたるは、
我らがキリスト・イエスに
在りて
有てる
自由を
窺ひ、
且われらを
奴隷とせん
爲なり。
〔ガラテヤ書4章9節〕9 今は
神を
知り、
寧ろ
神に
知られたるに、
何ぞ
復かの
弱󠄃くして
賤しき
小學に
還󠄃りて、
再びその
僕たらんとするか。
〔コロサイ書2章16節〕16 然れば
汝ら
食󠄃物あるひは
飮物につき、
祭あるひは
月朔あるひは
安息日の
事につきて、
誰にも
審かるな。~
(22) (
此等はみな
用ふれば
盡くる
物なり) 〔コロサイ書2章22節〕
〔ヘブル書9章8節〕8 之によりて
聖󠄄靈は
前󠄃なる
幕屋のなほ
存するあひだ、
至聖󠄄所󠄃に
入る
道󠄃の
未だ
顯れざるを
示し
給ふ。~
(11) 然れどキリストは
來らんとする
善き
事の
大祭司として
來り、
手にて
造󠄃らぬ
此の
世に
屬せぬ
更に
大なる
全󠄃き
幕屋を
經て、 〔ヘブル書9章11節〕
the liberty
〔詩篇51章12節〕12 なんぢの
救のよろこびを
我にかへし
自由の
靈をあたへて
我をたもちたまへ
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ
〔マタイ傳11章28節〕28 凡て
勞する
者・
重荷を
負󠄅ふ
者、われに
來れ、われ
汝らを
休ません。~
(30) わが
軛は
易く、わが
荷は
輕ければなり』 〔マタイ傳11章30節〕
〔ヨハネ傳8章32節〕32 また
眞理を
知らん、
而して
眞理は
汝らに
自由を
得さすべし』~
(36) この
故に
子もし
汝らに
自由を
得させば、
汝ら
實に
自由とならん。 〔ヨハネ傳8章36節〕
〔ロマ書6章14節〕14 汝らは
律法の
下にあらずして
恩惠の
下にあれば、
罪は
汝らに
主となる
事なきなり。
〔ロマ書7章3節〕3 然れば
夫の
生ける
中に
他の
人に
適󠄄かば
淫婦󠄃と
稱へらるれど、
夫死なば、その
律法より
解放さるる
故に
他の
人に
適󠄄くとも
淫婦󠄃とはならぬなり。
〔ロマ書7章6節〕6 然れど
縛られたる
所󠄃に
就きて
我等いま
死にて
律法より
解かれたれば、
儀文の
舊きによらず、
靈の
新しきに
從ひて
事ふることを
得るなり。
〔ロマ書8章2節〕2 キリスト・イエスに
在る
生命の
御靈の
法は、なんぢを
罪と
死との
法より
解放したればなり。
〔コリント前書7章22節〕22 召されて
主にある
奴隷は、
主につける
自主の
人なり。
斯のごとく
自主にして
召されたる
者は、キリストの
奴隷なり。
〔ガラテヤ書2章4節〕4 これ
私かに
入りたる
僞兄弟あるに
因りてなり。
彼らの
忍󠄄び
入りたるは、
我らがキリスト・イエスに
在りて
有てる
自由を
窺ひ、
且われらを
奴隷とせん
爲なり。
〔ガラテヤ書3章25節〕25 されど
信仰の
出來りし
後は、
我等もはや
守役の
下に
居らず。
〔ガラテヤ書4章31節〕31 されば
兄弟よ、われらは
婢女の
子ならず、
自主の
女の
子なり。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔ペテロ前書2章16節〕16 なんぢら
自由なる
者のごとく
爲とも、その
自由をもて
惡の
覆となさず、
神の
僕のごとく
爲よ。
〔ペテロ後書2章19節〕19 之に
自由を
與ふることを
約すれど、
自己は
滅亡の
奴隷たり、
敗くる
者は
勝󠄃つ
者に
奴隷とせらるればなり。
視よ我パウロ汝らに言ふ、もし割󠄅禮を受けば、キリストは汝らに益なし。
Behold, I Paul say unto you, that if ye be circumcised, Christ shall profit you nothing.
I Paul
〔コリント後書10章1節〕1 汝らに
對し
面前󠄃にては
謙󠄃だり、
離れゐては
勇ましき
我パウロ、
自らキリストの
柔和と
寛容とをもて
汝らに
勸む。
〔テサロニケ前書2章18節〕18 (
我パウロは
一度ならず
再度までも)なんぢらに
到らんと
爲たれど、サタンに
妨げられたり。
that
〔使徒行傳15章1節〕1 或る
人々ユダヤより
下りて
兄弟たちに『なんぢらモーセの
例に
遵󠄅ひて
割󠄅禮を
受けずば
救はるるを
得ず』と
敎ふ。
〔使徒行傳15章24節〕24 我等のうちの
或る
人々われらが
命じもせぬに、
言をもて
汝らを
煩はし、
汝らの
心を
亂したりと
聞きたれば、
〔使徒行傳16章3節〕3 パウロかれの
共に
出で
立つことを
欲したれば、その
邊に
居るユダヤ
人のために
之に
割󠄅禮を
行へり、その
父󠄃のギリシヤ
人たるを
凡ての
人の
知る
故なり。
〔使徒行傳16章4節〕4 斯て
町々を
經ゆきて、エルサレムに
居る
使徒・
長老たちの
定めし
規を
守らせんとて、
之を
人々に
授けたり。
〔ロマ書9章31節〕31 イスラエルは
義の
律法を
追󠄃ひ
求めたれど、その
律法に
到らざりき。
〔ロマ書9章32節〕32 何の
故か、かれらは
信仰によらず、
行爲によりて
追󠄃求めたる
故なり。
彼らは
躓く
石に
躓きたり。
〔ロマ書10章2節〕2 われ
彼らが
神のために
熱心なることを
證す、されど
其の
熱心は
知識によらざるなり。
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。
〔ガラテヤ書2章3節〕3 而して
我と
偕なるギリシヤ
人テトスすら
割󠄅禮を
强ひられざりき。~
(5) 然れど
福音󠄃の
眞理の
汝らの
中に
留らんために、
我ら
一時も
彼らに
讓り
從はざりき。 〔ガラテヤ書2章5節〕
〔ガラテヤ書5章4節〕4 律法に
由りて
義とせられんと
思ふ
汝らは、キリストより
離れたり、
恩惠より
墮ちたり。
〔ガラテヤ書5章6節〕6 キリスト・イエスに
在りては、
割󠄅禮を
受くるも
割󠄅禮を
受けぬも
益なく、ただ
愛に
由りてはたらく
信仰のみ
益あり。
〔ヘブル書4章2節〕2 そは
彼らのごとく
我らも
善き
音󠄃信を
傳へられたり、
然れど
彼らには
聞きし
所󠄃の
言益なかりき。
聞くもの
之に
信仰をまじへざりしに
因る。
又󠄂さらに凡て割󠄅禮を受くる人に證す、かれは律法の全󠄃體を行ふべき負󠄅債あり。
For I testify again to every man that is circumcised, that he is a debtor to do the whole law.
a debtor
〔申命記27章26節〕26 この
律法の
言を
守りて
行はざる
者は
詛はるべし
民みな
對へてアーメンといふべし
〔マタイ傳23章16節〕16 禍害󠄅なるかな、
盲目なる
手引よ、なんぢらは
言ふ「
人もし
宮を
指して
誓はば
事なし、
宮の
黄金を
指して
誓はば
果さざるべからず」と。
〔マタイ傳23章18節〕18 なんぢら
又󠄂いふ「
人もし
祭壇を
指して
誓はば
事なし、
其の
上の
供物を
指して
誓はば
果さざるべからず」と。
〔ガラテヤ書3章10節〕10 されど
凡て
律法の
行爲による
者は
詛の
下にあり。
錄して『
律法の
書に
記されたる
凡ての
事を
常に
行はぬ
者はみな
詛はるべし』とあればなり。
〔ヤコブ書2章10節〕10 人、
律法全󠄃體を
守るとも、その
一つに
躓かば、
是すべてを
犯すなり。
〔ヤコブ書2章11節〕11 それ『
姦淫する
勿れ』と
宣ひし
者、また『
殺す
勿れ』と
宣給ひたれば、なんぢ
姦淫せずとも、
若し
人を
殺さば
律法を
破る
者となるなり、
testify
〔申命記8章19節〕19 汝もし
汝の
神ヱホバを
忘れ
果て
他の
神々に
從がひ
之に
事へこれを
拜むことを
爲ば
我今日汝らに
證をなす
汝らはかならず
滅亡ん
〔申命記31章21節〕21 而して
許多の
災禍と
艱難彼らに
臨むにいたる
時はこの
歌かれらに
對ひて
證をなす
者とならん
其はこの
歌かれらの
口にありて
忘るることなかるべければなり
我いまだわが
誓ひし
地に
彼らを
導󠄃きいらざるに
彼らは
早く
已に
思ひ
量る
所󠄃あり
我これを
知ると
〔ネヘミヤ記9章29節〕29 彼らを
汝の
律法に
引もどさんとして
戒しめたまへり
然りと
雖も
彼らは
自ら
傲りて
汝の
誡命に
聽したがはず
汝の
例規(
人のこれを
行はば
之によりて
生べしといふ
者)を
犯し
肩を
聳かし
項を
强くして
聽ことをせざりき
〔ネヘミヤ記9章30節〕30 斯りしかど
汝は
年ひさしく
彼らを
容しおき
汝の
預言者等に
由て
汝の
靈をもて
彼らを
戒めたまひしが
彼等つひに
耳を
傾けざりしに
因て
彼らを
國々の
民等の
手に
付したまへり
〔ネヘミヤ記9章34節〕34 我らの
王等牧伯等祭司父󠄃祖等は
汝の
律法を
行はず
汝が
用ひて
彼らを
戒しめたまひしその
誡命と
證詞に
聽從はざりき
〔ルカ傳16章28節〕28 我に
五人の
兄弟あり、この
苦痛のところに
來らぬやう、
彼らに
證せしめ
給へ」
〔使徒行傳2章40節〕40 この
他なほ
多くの
言をもて
證し、かつ
勸めて『この
曲れる
代より
救ひ
出されよ』と
言へり。
〔使徒行傳20章21節〕21 ユダヤ
人にもギリシヤ
人にも、
神に
對して
悔改め、われらの
主イエスに
對して
信仰すべきことを
證せり。
〔エペソ書4章17節〕17 されば
我これを
言ひ、
主に
在りて
證す、なんぢら
今よりのち
異邦人のその
心の
虛無に
任せて
步むが
如く
步むな。
〔テサロニケ前書4章6節〕6 斯る
事によりて
兄弟を
欺き、また
掠めざらんことなり。
凡て
此等のことを
行ふ
者に
主の
報し
給ふは、わが
旣に
汝らに
吿げ、かつ
證せしごとし。
〔ヨハネ第一書4章14節〕14 又󠄂われら
父󠄃のその
子を
遣󠄃して
世の
救主となし
給ひしを
見て、その
證をなすなり。
律法に由りて義とせられんと思ふ汝らは、キリストより離れたり、恩惠より墮ちたり。
Christ is become of no effect unto you, whosoever of you are justified by the law; ye are fallen from grace.
is
〔ロマ書9章31節〕31 イスラエルは
義の
律法を
追󠄃ひ
求めたれど、その
律法に
到らざりき。
〔ロマ書9章32節〕32 何の
故か、かれらは
信仰によらず、
行爲によりて
追󠄃求めたる
故なり。
彼らは
躓く
石に
躓きたり。
〔ロマ書10章3節〕3 それは
神の
義を
知らず、
己の
義を
立てんとして、
神の
義に
服󠄃はざればなり。~
(5) モーセは、
律法による
義をおこなふ
人は
之によりて
生くべしと
錄したり。 〔ロマ書10章5節〕
〔ガラテヤ書2章21節〕21 我は
神の
恩惠を
空󠄃しくせず、もし
義とせらるること
律法に
由らば、キリストの
死に
給へるは
徒然なり。
〔ガラテヤ書5章2節〕2 視よ
我パウロ
汝らに
言ふ、もし
割󠄅禮を
受けば、キリストは
汝らに
益なし。
justified
〔ロマ書3章20節〕20 律法の
行爲によりては、
一人だに
神のまへに
義とせられず、
律法によりて
罪は
知らるるなり。
〔ロマ書4章4節〕4 それ
働く
者への
報酬は
恩惠といはず、
負󠄅債と
認󠄃めらる。
〔ロマ書4章5節〕5 されど
働く
事なくとも、
敬虔ならぬ
者を
義としたまふ
神を
信ずる
者は、その
信仰を
義と
認󠄃めらるるなり。
ye
〔ロマ書11章6節〕6 もし
恩惠によるとせば、もはや
行爲によるにあらず。
然らずば
恩惠は、もはや
恩惠たらざるべし。
〔ガラテヤ書1章6節〕6 我は
汝らが
斯くも
速󠄃かにキリストの
恩惠をもて
召し
給ひし
者より
離れて
異なる
福音󠄃に
移りゆくを
怪しむ。~
(9) われら
前󠄃に
言ひし
如く、
今また
言はん、
汝らの
受けし
所󠄃に
背きたる
福音󠄃を
宣傳ふる
者あらば、
詛はるべし。
〔ガラテヤ書1章9節〕
〔ヘブル書6章4節〕4 一たび
照されて
天よりの
賜物を
味ひ、
聖󠄄靈に
與る
者となり、~
(6) 墮落する
者は、
更にまた
自ら
神の
子を
十字架に
釘けて
肆し
者とする
故に、
再びこれを
悔改に
立返󠄄らすること
能はざるなり。 〔ヘブル書6章6節〕
〔ヘブル書10章38節〕38 我に
屬ける
義人は、
信仰によりて
活くべし。 もし
退󠄃かば、わが
心これを
喜ばじ』
〔ヘブル書10章39節〕39 然れど
我らは
退󠄃きて
滅亡に
至る
者にあらず、
靈魂を
得るに
至る
信仰を
保つ
者なり。
〔ヘブル書12章15節〕15 なんぢら
愼め、
恐らくは
神の
恩惠に
至らぬ
者あらん。
恐らくは
苦き
根はえいでて
汝らを
惱まし、
多くの
人これに
由りて
汚されん。
〔ペテロ後書2章20節〕20 彼等もし
主なる
救主イエス・キリストを
知るによりて
世の
汚穢をのがれしのち、
復これに
纒はれて
敗くる
時は、その
後の
狀は
前󠄃よりもなほ
惡しくなるなり。~
(22) 俚諺に『
犬おのが
吐きたる
物に
歸り
來り、
豚身を
洗ひてまた
泥の
中に
轉ぶ』と
云へるは
眞にして、
能く
彼らに
當れり。 〔ペテロ後書2章22節〕
〔ペテロ後書3章17節〕17 されば
愛する
者よ、なんぢら
預じめ
之を
知れば、
愼みて
無法の
者の
迷󠄃にさそはれて
己が
堅き
心を
失はず、
〔ペテロ後書3章18節〕18 ますます
我らの
主なる
救主イエス・キリストの
恩寵と
主を
知る
知識とに
進󠄃め。
願はくは
今および
永遠󠄄の
日までも
榮光かれに
在らんことを。
〔ヨハネ黙示録2章5節〕5 然れば、なんぢ
何處より
墜ちしかを
思へ、
悔改めて
初の
行爲をなせ、
然らずして
若し
悔改めずば、
我なんぢに
到り、
汝の
燈臺をその
處より
取除かん。
我らは御靈により、信仰によりて希望󠄇をいだき、義とせらるることを待てるなり。
For we through the Spirit wait for the hope of righteousness by faith.
the hope
〔ロマ書5章21節〕21 これ
罪の
死によりて
王たりし
如く、
恩惠も
義によりて
王となり、
我らの
主イエス・キリストに
由りて
永遠󠄄の
生命に
至らん
爲なり。
〔ピリピ書3章9節〕9 これキリストを
獲、かつ
律法による
己が
義ならで、
唯キリストを
信ずる
信仰による
義、すなはち
信仰に
基きて
神より
賜る
義を
保ち、キリストに
在るを
認󠄃められ、
〔テモテ後書4章8節〕8 今よりのち
義の
冠冕わが
爲に
備はれり。かの
日に
至りて
正しき
審判󠄄主なる
主、これを
我に
賜はん、
啻に
我のみならず、
凡てその
顯現を
慕ふ
者にも
賜ふべし。
〔テトス書2章13節〕13 幸福なる
望󠄇、すなはち
大なる
神、われらの
救主イエス・キリストの
榮光の
顯現を
待つべきを
我らに
敎ふ。
through
〔ヨハネ傳16章8節〕8 かれ
來らんとき
世をして
罪につき、
義につき、
審判󠄄につきて、
過󠄃てるを
認󠄃めしめん。~
(15) すべて
父󠄃の
有ち
給ふものは
我がものなり、
此の
故に
我がものを
受けて
汝らに
示さんと
云へるなり。 〔ヨハネ傳16章15節〕
〔エペソ書2章18節〕18 そはキリストによりて
我ら
二つのもの
一つ
御靈にありて
父󠄃に
近󠄃づくことを
得たればなり。
wait
〔詩篇25章3節〕3 實になんぢを
俟望󠄇むものははぢしめられず
故なくして
信をうしなふものは
愧をうけん
〔詩篇25章5節〕5 我をなんぢの
眞理にみちびき
我ををしへたまへ
汝はわがすくひの
神なり われ
終󠄃日なんぢを
俟望󠄇む
〔詩篇62章5節〕5 わがたましひよ
默してただ
神をまて そはわがのぞみは
神よりいづ
〔詩篇130章5節〕5 我ヱホバを
俟望󠄇む わが
靈魂はまちのぞむ われはその
聖󠄄言によりて
望󠄇をいだく
〔エレミヤ哀歌3章25節〕25 ヱホバはおのれを
待ち
望󠄇む
者とおのれを
尋󠄃ねもとむる
人に
恩惠をほどこしたまふ
〔ホセア書12章6節〕6 然ばなんぢの
神にかへり
矜恤と
公義とをまもり
恒になんぢの
神を
仰ぐべし
〔ロマ書8章24節〕24 我らは
望󠄇によりて
救はれたり、
眼に
見ゆる
望󠄇は
望󠄇にあらず、
人その
見るところを
爭でなほ
望󠄇まんや。
〔ロマ書8章25節〕25 我等もし
其の
見ぬところを
望󠄇まば、
忍󠄄耐をもて
之を
待たん。
〔テサロニケ前書1章10節〕10 神の
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
御子、すなはち
我らを
來らんとする
怒より
救ひ
出すイエスの、
天より
降りたまふを
待ち
望󠄇むことを
吿ぐればなり。
〔テサロニケ後書3章5節〕5 願くは
主なんぢらの
心を、
神の
愛とキリストの
忍󠄄耐とに
導󠄃き
給はんことを。
キリスト・イエスに在りては、割󠄅禮を受くるも割󠄅禮を受けぬも益なく、ただ愛に由りてはたらく信仰のみ益あり。
For in Jesus Christ neither circumcision availeth anything, nor uncircumcision; but faith which worketh by love.
faith
〔マタイ傳25章31節〕31 人の
子その
榮光をもて、もろもろの
御使を
率󠄃ゐきたる
時、その
榮光の
座位に
坐せん。~
(40) 王こたへて
言はん「まことに
汝らに
吿ぐ、わが
兄弟なる
此等のいと
小き
者の
一人になしたるは、
即ち
我に
爲したるなり」 〔マタイ傳25章40節〕
〔コリント後書5章14節〕14 キリストの
愛われらに
迫󠄃れり。
我ら
思ふに、
一人すべての
人に
代りて
死にたれば、
凡ての
人すでに
死にたるなり。
〔テサロニケ前書1章3節〕3 これ
汝らが
信仰のはたらき、
愛の
勞苦、
主イエス・キリストに
對する
望󠄇の
忍󠄄耐を、
我らの
父󠄃なる
神の
前󠄃に
絕えず
念ふに
因りてなり。
〔ヘブル書11章8節〕8 信仰に
由りてアブラハムは
召されしとき
嗣業として
受くべき
地に
出で
徃けとの
命に
遵󠄅ひ、その
徃く
所󠄃を
知らずして
出で
徃けり。
〔ヘブル書11章17節〕17 信仰に
由りてアブラハムは
試みられし
時イサクを
献げたり、
彼は
約束を
喜び
受けし
者なるに、その
獨子を
献げたり。~
(19) かれ
思へらく、
神は
死人の
中より
之を
甦へらすることを
得給ふと、
乃ち
死より
之を
受けしが
如くなりき。 〔ヘブル書11章19節〕
〔ヤコブ書2章14節〕14 わが
兄弟よ、
人みづから
信仰ありと
言ひて、もし
行爲なくば
何の
益かあらん、
斯る
信仰は
彼を
救ひ
得んや。~
(26) 靈魂なき
體の
死にたる
者なるが
如く、
行爲なき
信仰も
死にたるものなり。 〔ヤコブ書2章26節〕
〔ペテロ前書1章8節〕8 汝らイエスを
見しことなけれど、
之を
愛し、
今見ざれども、
之を
信じて、
言ひがたく、かつ
光榮ある
喜悅をもて
喜ぶ。
〔ヨハネ第一書3章14節〕14 われら
兄弟を
愛するによりて、
死より
生命に
移りしを
知る、
愛せぬ
者は
死のうちに
居る。~
(20) 神は
我らの
心よりも
大にして
一切のことを
知り
給へばなり。 〔ヨハネ第一書3章20節〕
〔ヨハネ第一書4章18節〕18 愛には
懼なし、
全󠄃き
愛は
懼を
除く、
懼には
苦難あればなり。
懼るる
者は、
愛いまだ
全󠄃からず。~
(21) 神を
愛する
者は
亦その
兄弟をも
愛すべし。
我等この
誡命を
神より
受けたり。 〔ヨハネ第一書4章21節〕
in
〔ロマ書2章25節〕25 なんぢ
律法を
守らば
割󠄅禮は
益あり、
律法を
破らば
汝の
割󠄅禮は
無割󠄅禮となるなり。~
(29) 隱なるユダヤ
人はユダヤ
人なり、
儀文によらず、
靈による
心の
割󠄅禮は
割󠄅禮なり、その
譽は
人よりにあらず
神より
來るなり。 〔ロマ書2章29節〕
〔ロマ書3章29節〕29 神はただユダヤ
人のみの
神なるか、また
異邦人の
神ならずや、
然り、また
異邦人の
神なり。~
(31) 然らば
我ら
信仰をもて
律法を
空󠄃しくするか、
決して
然らず、
反つて
律法を
堅うするなり。 〔ロマ書3章31節〕
〔コリント前書7章19節〕19 割󠄅禮を
受くるも
受けぬも
數ふるに
足らず、ただ
貴きは
神の
誡命を
守ることなり。
〔ガラテヤ書3章28節〕28 今はユダヤ
人もギリシヤ
人もなく、
奴隷も
自主もなく、
男も
女もなし、
汝らは
皆キリスト・イエスに
在りて
一體なり。
〔ガラテヤ書5章2節〕2 視よ
我パウロ
汝らに
言ふ、もし
割󠄅禮を
受けば、キリストは
汝らに
益なし。
〔ガラテヤ書5章3節〕3 又󠄂さらに
凡て
割󠄅禮を
受くる
人に
證す、かれは
律法の
全󠄃體を
行ふべき
負󠄅債あり。
〔ガラテヤ書6章15節〕15 それ
割󠄅禮を
受くるも
受けぬも、
共に
數ふるに
足らず、ただ
貴きは
新に
造󠄃らるる
事なり。
〔コロサイ書3章11節〕11 斯てギリシヤ
人とユダヤ
人、
割󠄅禮と
無割󠄅禮、あるひは
夷狄、スクテヤ
人・
奴隷・
自主の
別ある
事なし、それキリストは
萬の
物なり、
萬のものの
中にあり。
なんぢら前󠄃には善く走りたるに、誰が汝らの眞理に從ふを阻みしか。
Ye did run well; who did hinder you that ye should not obey the truth?
hinder you
〔ガラテヤ書3章1節〕1 愚なる
哉、ガラテヤ
人よ、
十字架につけられ
給ひしままなるイエス・キリスト、
汝らの
眼前󠄃に
顯されたるに、
誰が
汝らを
誑かししぞ。
obey
〔使徒行傳6章7節〕7 斯て
神の
言ますます
弘り、
弟子の
數エルサレムにて
甚だ
多くなり、
祭司の
中にも
信仰の
道󠄃に
從へるもの
多かりき。
〔ロマ書2章8節〕8 徒黨により
眞理に
從はずして
不義にしたがう
者には
怒と
憤恚とをもて
報い
給はん。
〔ロマ書6章17節〕17 然れど
神に
感謝す、
汝等はもと
罪の
僕なりしが、
傳へられし
敎の
範に
心より
從ひ、
〔ロマ書10章16節〕16 然れど、みな
福音󠄃に
從ひしにはあらず、イザヤいふ『
主よ、われらに
聞きたる
言を
誰か
信ぜし』
〔ロマ書15章18節〕18 我はキリストの
異邦人を
服󠄃はせん
爲に
我を
用ひて
言と
業と、
〔ロマ書16章26節〕26 今顯れて、
永遠󠄄の
神の
命にしたがひ、
預言者たちの
書によりて
信仰の
從順を
得しめん
爲に、もろもろの
國人に
示されたる
奧義の
默示に
循へる
我が
福音󠄃と、イエス・キリストを
宣ぶる
事とによりて、
汝らを
堅うし
得る、
〔コリント後書10章5節〕5 神の
示敎に
逆󠄃ひて
建てたる
凡ての
櫓を
毀ち、
凡ての
念を
虜にしてキリストに
服󠄃はしむ。
〔テサロニケ後書1章8節〕8 神を
知らぬ
者と
我らの
主イエスの
福音󠄃に
服󠄃はぬ
者とに
報をなし
給ふとき、
〔ヘブル書5章9節〕9 かつ
全󠄃うせられたれば、
凡て
己に
順ふ
者のために
永遠󠄄の
救の
原となりて、
〔ヘブル書11章8節〕8 信仰に
由りてアブラハムは
召されしとき
嗣業として
受くべき
地に
出で
徃けとの
命に
遵󠄅ひ、その
徃く
所󠄃を
知らずして
出で
徃けり。
〔ペテロ前書1章22節〕22 なんぢら
眞理に
從ふによりて
靈魂をきよめ、
僞りなく
兄弟を
愛するに
至りたれば、
心より
熱く
相愛せよ。
run
〔マタイ傳13章21節〕21 己に
根なければ
暫し
耐ふるのみにて、
御言のために
艱難あるひは
迫󠄃害󠄅の
起󠄃るときは、
直ちに
躓くものなり。
〔コリント前書9章24節〕24 なんぢら
知らぬか、
馳場を
走る
者はみな
走れども、
褒美を
得る
者の、ただ
一人なるを。
汝らも
得んために
斯く
走れ。
〔ヘブル書12章1節〕1 この
故に
我らは
斯く
多くの
證人に
雲のごとく
圍まれたれば、
凡ての
重荷と
纒へる
罪とを
除け、
忍󠄄耐をもて
我らの
前󠄃に
置かれたる
馳場をはしり、
斯る勸は汝らを召したまふ者より出づるにあらず。
This persuasion cometh not of him that calleth you.
him
〔ガラテヤ書1章6節〕6 我は
汝らが
斯くも
速󠄃かにキリストの
恩惠をもて
召し
給ひし
者より
離れて
異なる
福音󠄃に
移りゆくを
怪しむ。
少しのパン種は粉の團塊をみな膨れしむ。
A little leaven leaveneth the whole lump.
(Whole verse)
〔マタイ傳16章6節〕6 イエス
言ひたまふ『
愼みてパリサイ
人とサドカイ
人とのパン
種に
心せよ』~
(12) 爰に
弟子たちイエスの
心せよと
言ひ
給ひしは、パンの
種にはあらで、パリサイ
人とサドカイ
人との
敎なることを
悟れり。
〔マタイ傳16章12節〕
〔マルコ傳8章15節〕15 イエス
彼らを
戒めて
言ひたまふ『
愼みてパリサイ
人のパンだねと、ヘロデのパンだねとに
心せよ』
〔ルカ傳12章1節〕1 その
時、
無數の
人あつまりて、
群衆ふみ
合ふばかりなり。イエスまづ
弟子たちに
言ひ
出で
給ふ『なんぢら、パリサイ
人のパンだねに
心せよ、これ
僞善なり。
〔ルカ傳13章21節〕21 パン
種のごとし。
女これを
取りて、
三斗の
粉の
中に
入るれば、ことごとく
脹れいだすなり』
〔コリント前書5章6節〕6 汝らの
誇は
善からず。
少しのパン
種の、
粉の
團塊をみな
膨れしむるを
知らぬか。
〔コリント前書5章7節〕7 なんぢら
新しき
團塊とならんために
舊きパン
種を
取り
除け、
汝らはパン
種なき
者なればなり。
夫われらの
過󠄃越の
羔羊、
即ちキリスト
旣に
屠られ
給へり、
〔テモテ後書2章17節〕17 その
言は
脫󠄁疽のごとく
腐れひろがるべし、ヒメナオとピレトとは
斯のごとき
者の
中にあり。
われ汝らに就きては、その聊かも異念を懷かぬことを主によりて信ず。されど汝らを擾す者は、誰にもあれ、審判󠄄を受けん。
I have confidence in you through the Lord, that ye will be none otherwise minded: but he that troubleth you shall bear his judgment, whosoever he be.
bear
〔コリント前書5章5節〕5 斯のごとき
者をサタンに
付さんとす、
是その
肉は
亡されて、
其の
靈は
主イエスの
日に
救はれん
爲なり。
〔コリント後書10章2節〕2 我らを
肉に
從ひて
步むごとく
思ふ
者あれば、
斯る
者に
對しては
雄々しく
爲んと
思へど、
願ふ
所󠄃は
我が
汝らに
逢ふとき
斯く
勇ましく
爲ざらん
事なり。
〔コリント後書10章6節〕6 且なんぢらの
從順の
全󠄃くならん
時、すべての
不從順を
罰せんと
覺悟せり。
〔コリント後書13章10節〕10 われ
離れ
居りて
此等のことを
書き
贈るは、
汝らに
逢ふとき、
主の
破る
爲ならずして
建つる
爲に
我に
賜ひたる
權威に
隨ひて
嚴しくせざらん
爲なり。
〔テモテ前書1章20節〕20 その
中にヒメナオとアレキサンデルとあり、
彼らに
瀆すまじきことを
學ばせんとて
我これをサタンに
付せり。
but
〔使徒行傳15章1節〕1 或る
人々ユダヤより
下りて
兄弟たちに『なんぢらモーセの
例に
遵󠄅ひて
割󠄅禮を
受けずば
救はるるを
得ず』と
敎ふ。
〔使徒行傳15章2節〕2 爰に
彼らとパウロ
及びバルナバとの
間に、
大なる
紛爭と
議論と
起󠄃りたれば、
兄弟たちはパウロ、バルナバ
及びその
中の
數人をエルサレムに
上らせ、
此の
問題につきて
使徒・
長老たちに
問はしめんと
定む。
〔使徒行傳15章24節〕24 我等のうちの
或る
人々われらが
命じもせぬに、
言をもて
汝らを
煩はし、
汝らの
心を
亂したりと
聞きたれば、
〔ガラテヤ書1章7節〕7 此は
福音󠄃と
言ふべき
者にあらず、ただ
或人々が
汝らを
擾してキリストの
福音󠄃を
變へんとするなり。
〔ガラテヤ書2章4節〕4 これ
私かに
入りたる
僞兄弟あるに
因りてなり。
彼らの
忍󠄄び
入りたるは、
我らがキリスト・イエスに
在りて
有てる
自由を
窺ひ、
且われらを
奴隷とせん
爲なり。
〔ガラテヤ書3章1節〕1 愚なる
哉、ガラテヤ
人よ、
十字架につけられ
給ひしままなるイエス・キリスト、
汝らの
眼前󠄃に
顯されたるに、
誰が
汝らを
誑かししぞ。
〔ガラテヤ書4章17節〕17 かの
人々の
汝らに
熱心なるは
善き
心にあらず、
汝らを
我らより
離して
己らに
熱心ならしめんとてなり。
〔ガラテヤ書6章12節〕12 凡そ
肉において
美しき
外觀をなさんと
欲する
者は、
汝らに
割󠄅禮を
强ふ。これ
唯キリストの
十字架の
故によりて
責められざらん
爲のみ。
〔ガラテヤ書6章13節〕13 そは
割󠄅禮をうくる
者すら
自ら
律法を
守らず、
而も
汝らに
割󠄅禮をうけしめんと
欲するは、
汝らの
肉につきて
誇らんが
爲なり
〔ガラテヤ書6章17節〕17 今よりのち
誰も
我を
煩はすな、
我はイエスの
印を
身に
佩びたるなり。
〔ヨハネ第一書2章18節〕18 子供よ、
今は
末の
時なり、
汝らが
非キリスト
來らんと
聞きしごとく、
今や
非キリスト
多く
起󠄃れり、
之によりて
我等その
末の
時なるを
知る。~
(26) 汝らを
惑す
者どもに
就きて
我これらの
事を
書き
贈る。 〔ヨハネ第一書2章26節〕
confidence
〔コリント後書2章3節〕3 われ
前󠄃に
此の
事を
書き
贈りしは、
我が
到らんとき
我を
喜ばすべきもの、
反つて
我を
憂ひしむる
事のなからん
爲にして、
汝らは
皆わが
喜悅を
喜悅とするを
信ずるに
因りてなり。
〔コリント後書8章22節〕22 また
一人の
兄弟を
彼らと
共につかはす、
我らは
多くの
事につきて
屡次かれの
熱心なるを
認󠄃めたり。
而して
今は
彼が
汝らを
深く
信ずるに
因りて、その
熱心の
更に
加はるを
認󠄃む。
〔ガラテヤ書4章11節〕11 我は
汝らの
爲に
働きし
事の
或は
無益にならんことを
恐る。
〔ガラテヤ書4章20節〕20 今なんぢらに
到りて
我が
聲を
易へんことを
願ふ、
汝らに
就きて
惑へばなり。
〔テサロニケ後書3章4節〕4 斯て
我らの
命ずることを
汝らが
今も
行ひ、
後もまた
行はんことを、
主によりて
信ずるなり。
〔ピレモン書1章21節〕21 我なんぢの
從順を
確信して
之を
書き
贈る。わが
言ふところに
勝󠄃りて
汝の
行はんことを
知るなり。
whosoever
〔コリント後書5章16節〕16 されば
今より
後われ
肉によりて
人を
知るまじ、
曾て
肉によりてキリストを
知りしが、
今より
後は
斯の
如くに
知ることをせじ。
〔ガラテヤ書2章6節〕6 然るに、かの
名ある
者どもより――
彼らは
如何なる
人なるにもせよ、
我には
關係なし、
神は
人の
外面を
取り
給はず――
實にかの
名ある
者どもは
我に
何をも
加へず、
兄弟よ、我もし今も割󠄅禮を宣傳へば、何ぞなほ迫󠄃害󠄅せられんや。もし然せば十字架の顚躓も止みしならん。
And I, brethren, if I yet preach circumcision, why do I yet suffer persecution? then is the offence of the cross ceased.
if
〔使徒行傳16章3節〕3 パウロかれの
共に
出で
立つことを
欲したれば、その
邊に
居るユダヤ
人のために
之に
割󠄅禮を
行へり、その
父󠄃のギリシヤ
人たるを
凡ての
人の
知る
故なり。
〔ガラテヤ書2章3節〕3 而して
我と
偕なるギリシヤ
人テトスすら
割󠄅禮を
强ひられざりき。
the offence
〔イザヤ書8章14節〕14 然らばヱホバはきよき
避󠄃所󠄃となりたまはん
然どイスラエルの
兩の
家には
躓く
石となり
妨ぐる
磐とならん ヱルサレムの
民には
網罟となり
機濫とならん
〔ロマ書9章32節〕32 何の
故か、かれらは
信仰によらず、
行爲によりて
追󠄃求めたる
故なり。
彼らは
躓く
石に
躓きたり。
〔ロマ書9章33節〕33 錄して 『
視よ、
我つまづく
石、
礙ぐる
岩をシオンに
置く、
之に
依賴む
者は
辱しめられじ』とあるが
如し。
〔コリント前書1章18節〕18 それ
十字架の
言は
亡ぶる
者には
愚なれど、
救はるる
我らには
神の
能力なり。
〔コリント前書1章23節〕23 されど
我らは
十字架に
釘けられ
給ひしキリストを
宣傳ふ。これはユダヤ
人に
躓物となり、
異邦人に
愚となれど、
〔ペテロ前書2章8節〕8 『つまづく
石、
礙ぐる
岩』となるなり。
彼らは
服󠄃はぬに
因りて
御言に
躓く。これは
斯く
定められたるなり。
〔ペテロ前書2章9節〕9 されど
汝らは
選󠄄ばれたる
族、
王なる
祭司・
潔󠄄き
國人・
神に
屬ける
民なり、これ
汝らを
暗󠄃黑より
召して、
己の
妙なる
光に
入れ
給ひし
者の
譽を
顯させん
爲なり。
why
〔使徒行傳21章21節〕21 彼らは、
汝が
異邦人のうちに
居る
凡てのユダヤ
人に
對ひて、その
兒らに
割󠄅禮を
施すな、
習慣に
從ふなと
云ひて、モーセに
遠󠄄ざかることを
敎ふと
聞けり。
〔使徒行傳21章28節〕28 『イスラエルの
人々助けよ、この
人はいたる
處にて
民と
律法と
此の
所󠄃とに
悖れることを
人々に
敎ふる
者なり、
然のみならずギリシヤ
人を
宮に
率󠄃き
入れて
此の
聖󠄄なる
所󠄃をも
汚したり』
〔使徒行傳22章21節〕21 われに
言ひ
給ふ「
徃け、
我なんぢを
遠󠄄く
異邦人に
遣󠄃すなり」と』
〔使徒行傳22章22節〕22 人々きき
居たりしが
此の
言に
及び、
聲を
揚げて
言ふ『
斯のごとき
者をば
地より
除け、
生かしおくべき
者ならず』
〔使徒行傳23章14節〕14 彼らは
祭司長・
長老らに
徃きて
言ふ『われらパウロを
殺すまでは
何をも
味ふまじと
堅く
盟約を
立てたり。
〔コリント後書11章23節〕23 彼らキリストの
役者なるか、われ
狂へる
如く
言ふ、
我はなほ
勝󠄃れり。わが
勞は
更におほく、
獄に
入れられしこと
更に
多く、
鞭うたれしこと
更に
夥だしく、
死に
瀕みたりしこと
屡次なりき。~
(26) しばしば
旅行して
河の
難、
盜賊の
難、
同族の
難、
異邦人の
難、
市中の
難、
荒野の
難、
海上の
難、
僞兄弟の
難にあひ、 〔コリント後書11章26節〕
〔ガラテヤ書4章29節〕29 然るに
其の
時、
肉によりて
生れし
者、
御靈によりて
生れし
者を
責めしごとく
今なほ
然り。
〔ガラテヤ書6章12節〕12 凡そ
肉において
美しき
外觀をなさんと
欲する
者は、
汝らに
割󠄅禮を
强ふ。これ
唯キリストの
十字架の
故によりて
責められざらん
爲のみ。
〔ガラテヤ書6章17節〕17 今よりのち
誰も
我を
煩はすな、
我はイエスの
印を
身に
佩びたるなり。
願くは汝らを亂す者どもの自己を不具󠄄にせんことを。
I would they were even cut off which trouble you.
cut
〔創世記17章14節〕14 割󠄅禮を
受ざる
男兒即ち
其陽の
皮を
割󠄅ざる
者は
我契約を
破るによりて
其人其民の
中より
絕るべし
〔出エジプト記12章15節〕15 七日の
間酵いれぬパンを
食󠄃ふべしその
首の
日にパン
酵を
汝等の
家より
除け
凡て
首の
日より
七日までに
酵入たるパンを
食󠄃ふ
人はイスラエルより
絕るべきなり
〔出エジプト記30章33節〕33 凡て
之に
等き
物を
製る
者凡てこれを
餘人につくる
者はその
民の
中より
絕るべし
〔レビ記22章3節〕3 彼等に
言へ
凡そ
汝等の
歷代の
子孫の
中都てイスラエルの
子孫の
聖󠄄別て
我にさゝげし
聖󠄄物に
汚たる
身をもて
近󠄃く
者あればその
人はわが
前󠄃より
絕るべし
我はヱホバなり
〔ヨシュア記7章12節〕12 是をもてイスラエルの
人々は
敵に
當ること
能はず
敵に
背を
見す
是は
彼らも
詛はるゝ
者となりたればなり
汝ら
其詛はれし
物を
汝らの
中より
絕にあらざれば
我ふたゝび
汝らと
偕にをらじ
〔ヨシュア記7章25節〕25 而してヨシユア
言けらく
汝なんぞ
我らを
惱ましゝやヱホバ
今日汝を
惱ましたまふべしと
頓てイスラエル
人みな
石をもて
彼を
擊ころし
又󠄂その
家族等をも
石にて
擊ころし
火をもて
之を
焚けり
〔ヨハネ傳9章34節〕34 かれら
答へて『なんぢ
全󠄃く
罪のうちに
生れながら、
我らを
敎ふるか』と
言ひて、
遂󠄅に
彼を
追󠄃ひ
出せり。
〔使徒行傳5章5節〕5 アナニヤこの
言をきき、
倒れて
息絕ゆ。これを
聞く
者みな
大なる
懼を
懷く。
〔使徒行傳5章9節〕9 ペテロ
言ふ『なんぢら
何ぞ
心を
合せて
主の
御靈を
試みんとせしか、
視よ、なんぢの
夫を
葬りし
者の
足は
門口にあり、
汝をもまた
舁出すべし』
〔コリント前書5章13節〕13 外にある
者は
神これを
審き
給ふ、かの
惡しき
者を
汝らの
中より
退󠄃けよ。
〔ガラテヤ書1章8節〕8 されど
我等にもせよ、
天よりの
御使にもせよ、
我らの
曾て
宣傳へたる
所󠄃に
背きたる
福音󠄃を
汝らに
宣傳ふる
者あらば
詛はるべし。
〔ガラテヤ書1章9節〕9 われら
前󠄃に
言ひし
如く、
今また
言はん、
汝らの
受けし
所󠄃に
背きたる
福音󠄃を
宣傳ふる
者あらば、
詛はるべし。
〔ガラテヤ書5章10節〕10 われ
汝らに
就きては、その
聊かも
異念を
懷かぬことを
主によりて
信ず。されど
汝らを
擾す
者は、
誰にもあれ、
審判󠄄を
受けん。
〔テトス書3章10節〕10 異端の《[*]》
者をば、
一度もしくは
二度訓戒して
後これを
棄てよ。[*或は「黨派を立つる者」と譯す。]
trouble
〔使徒行傳15章1節〕1 或る
人々ユダヤより
下りて
兄弟たちに『なんぢらモーセの
例に
遵󠄅ひて
割󠄅禮を
受けずば
救はるるを
得ず』と
敎ふ。
〔使徒行傳15章2節〕2 爰に
彼らとパウロ
及びバルナバとの
間に、
大なる
紛爭と
議論と
起󠄃りたれば、
兄弟たちはパウロ、バルナバ
及びその
中の
數人をエルサレムに
上らせ、
此の
問題につきて
使徒・
長老たちに
問はしめんと
定む。
〔使徒行傳15章24節〕24 我等のうちの
或る
人々われらが
命じもせぬに、
言をもて
汝らを
煩はし、
汝らの
心を
亂したりと
聞きたれば、
兄弟よ、汝らの召されたるは自由を與へられん爲なり。ただ其の自由を肉に從ふ機會となさず、反つて愛をもて互に事へよ。
For, brethren, ye have been called unto liberty; only use not liberty for an occasion to the flesh, but by love serve one another.
but
〔マルコ傳10章43節〕43 然れど
汝らの
中にては
然らず、
反つて
大ならんと
思ふ
者は、
汝らの
役者となり、~
(45) 人の
子の
來れるも、
事へらるる
爲にあらず、
反つて
事ふることをなし、
又󠄂おほくの
人の
贖償として
己が
生命を
與へん
爲なり』
〔マルコ傳10章45節〕
〔ヨハネ傳13章14節〕14 我は
主また
師なるに、
尙なんぢらの
足を
洗ひたれば、
汝らも
互に
足を
洗ふべきなり。
〔ヨハネ傳13章15節〕15 われ
汝らに
模範を
示せり、わが
爲ししごとく、
汝らも
爲さんためなり。
〔使徒行傳20章35節〕35 我すべての
事に
於て
例を
示せり、
即ち
汝らも
斯く
働きて、
弱󠄃き
者を
助け、また
主イエスの
自ら
言ひ
給ひし「
與ふるは
受くるよりも
幸福なり」との
御言を
記憶すべきなり』
〔ロマ書15章1節〕1 われら
强き
者はおのれを
喜ばせずして、
力なき
者の
弱󠄃を
負󠄅ふべし。
〔ロマ書15章2節〕2 おのおの
隣人の
德を
建てん
爲に、その
益を
圖りて、
之を
喜ばすべし。
〔コリント前書9章19節〕19 われ
凡ての
人に
對して
自主の
者なれど、
更に
多くの
人を
得んために、
自ら
凡ての
人の
奴隷となれり。
〔コリント前書13章4節〕4 愛は
寛容にして
慈悲あり。
愛は
妬まず、
愛は
誇らず、
驕らず、~
(7) 凡そ
事忍󠄄び、おほよそ
事信じ、おほよそ
事望󠄇み、おほよそ
事耐ふるなり。 〔コリント前書13章7節〕
〔コリント後書4章5節〕5 我らは
己の
事を
宣べず、ただキリスト・イエスの
主たる
事と
我らがイエスのために
汝らの
僕たる
事とを
宣ぶ。
〔コリント後書12章15節〕15 我は
大に
喜びて
汝らの
靈魂のために
物を
費し、また
身をも
費さん。
我なんぢらを
多く
愛するによりて
汝ら
我を
少く
愛するか。
〔ガラテヤ書5章14節〕14 それ
律法の
全󠄃體は『おのれの
如く、なんぢの
隣を
愛すべし』との
一言にて
全󠄃うせらるるなり。
〔ガラテヤ書5章22節〕22 然れど
御靈の
果は
愛・
喜悅・
平󠄃和・
寛容・
仁慈・
善良・
忠信・
〔ガラテヤ書6章2節〕2 なんぢら
互に
重を
負󠄅へ、
而してキリストの
律法を
全󠄃うせよ。
〔テサロニケ前書1章3節〕3 これ
汝らが
信仰のはたらき、
愛の
勞苦、
主イエス・キリストに
對する
望󠄇の
忍󠄄耐を、
我らの
父󠄃なる
神の
前󠄃に
絕えず
念ふに
因りてなり。
〔ヤコブ書2章15節〕15 もし
兄弟或は
姉妹、
裸體にて
日用の
食󠄃物に
乏しからんとき、~
(17) 斯くのごとく
信仰もし
行爲なくば、
死にたる
者なり。 〔ヤコブ書2章17節〕
〔ヨハネ第一書3章16節〕16 主は
我らの
爲に
生命を
捨てたまへり、
之によりて
愛といふことを
知りたり、
我等もまた
兄弟のために
生命を
捨つべきなり。~
(19) 之に
由りて
我ら
眞理より
出でしを
知り、
且われらの
心われらを
責むるとも、
神の
前󠄃に
心を
安んずべし。 〔ヨハネ第一書3章19節〕
only
〔コリント前書8章9節〕9 然れど
心して
汝らの
有てる
此の
自由を
弱󠄃き
者の
躓物とすな。
〔ペテロ前書2章16節〕16 なんぢら
自由なる
者のごとく
爲とも、その
自由をもて
惡の
覆となさず、
神の
僕のごとく
爲よ。
〔ペテロ後書2章19節〕19 之に
自由を
與ふることを
約すれど、
自己は
滅亡の
奴隷たり、
敗くる
者は
勝󠄃つ
者に
奴隷とせらるればなり。
〔ユダ書1章4節〕4 そは
敬虔ならずして
我らの
神の
恩惠を
好色に
易へ、
唯一の
主なる
我らの
主イエス・キリストを
否むものども
潜入りたればなり。
彼らが
此の
審判󠄄を
受くべきことは
昔より
預じめ
錄されたり。
〔ユダ書1章10節〕10 されど
此の
人々は
知らぬことを
罵り、
無知の
獸のごとく、
自然に
知る
所󠄃によりて
亡ぶるなり。~
(12) 彼らは
汝らと
共に
宴席に
與り、その
愛餐󠄃の
暗󠄃礁たり、
憚らずして
自己をやしなふ
牧者、
風に
逐󠄃はるる
水なき
雲、
枯れて
又󠄂かれ、
根より
拔かれたる
果なき
秋の
木、 〔ユダ書1章12節〕
ye
〔イザヤ書61章1節〕1 主ヱホバの
靈われに
臨めり こはヱホバわれに
膏をそそぎて
貧󠄃きものに
福音󠄃をのべ
傳ふることをゆだね
我をつかはして
心の
傷める
者をいやし
俘囚にゆるしをつげ
縛められたるものに
解放をつげ
〔ルカ傳4章18節〕18 『
主の
御靈われに
在す。 これ
我に
油を
注ぎて
貧󠄃しき
者に
福音󠄃を
宣べしめ、
我を
遣󠄃して
囚人に
赦を
得ることと、
盲人に
見ゆる
事とを
吿げしめ、
壓へらるる
者を
放ちて
自由を
與へしめ、
〔ヨハネ傳8章32節〕32 また
眞理を
知らん、
而して
眞理は
汝らに
自由を
得さすべし』~
(36) この
故に
子もし
汝らに
自由を
得させば、
汝ら
實に
自由とならん。 〔ヨハネ傳8章36節〕
〔ロマ書6章18節〕18 罪より
解放されて
義の
僕となりたり。~
(22) 然れど
今は
罪より
解放されて
神の
僕となりたれば、
潔󠄄にいたる
實を
得たり、その
極は
永遠󠄄の
生命なり。 〔ロマ書6章22節〕
〔ガラテヤ書4章5節〕5 これ
律法の
下にある
者をあがなひ、
我等をして
子たることを
得しめん
爲なり。~
(7) されば
最早なんぢは
僕にあらず、
子たるなり、
旣に
子たらば
亦神に
由りて
世嗣たるなり。
〔ガラテヤ書4章7節〕
〔ガラテヤ書4章22節〕22 即ちアブラハムに
子二人あり、
一人は
婢女より、
一人は
自主の
女より
生れたりと
錄されたり。~
(31) されば
兄弟よ、われらは
婢女の
子ならず、
自主の
女の
子なり。 〔ガラテヤ書4章31節〕
〔ガラテヤ書5章1節〕1 キリストは
自由を
得させん
爲に
我らを
釋き
放ちたまへり。
然れば
堅く
立ちて
再び
奴隷の
軛に
繋がるな。
それ律法の全󠄃體は『おのれの如く、なんぢの隣を愛すべし』との一言にて全󠄃うせらるるなり。
For all the law is fulfilled in one word, even in this; Thou shalt love thy neighbour as thyself.
Thou
〔レビ記19章18節〕18 汝仇をかへすべからず
汝の
民の
子孫に
對ひて
怨を
懷くべからず
己のごとく
汝の
鄰を
愛すべし
我はヱホバなり
〔レビ記19章34節〕34 汝等とともに
居る
他國の
人をば
汝らの
中間に
生れたる
者のごとくし
己のごとくに
之を
愛すべし
汝等もエジブトの
國に
客たりし
事あり
我は
汝らの
神ヱホバなり
〔マルコ傳12章31節〕31 第二は
是なり「おのれの
如く
汝の
隣を
愛すべし」
此の
二つより
大なる
誡命はなし』
〔マルコ傳12章33節〕33 「こころを
盡し、
知慧󠄄を
盡し、
力を
盡して
神を
愛し、また
己のごとく
隣を
愛する」は、もろもろの
燔祭および
犧牲に
勝󠄃るなり』
〔ルカ傳10章27節〕27 答へて
言ふ『なんぢ
心を
盡し、
精神を
盡し、
力を
盡し、
思を
盡して、
主たる
汝の
神を
愛すべし。また
己のごとく
汝の
隣を
愛すべし』~
(37) かれ
言ふ『その
人に
憐憫を
施したる
者なり』イエス
言ひ
給ふ『なんぢも
徃きて
其の
如くせよ』
〔ルカ傳10章37節〕
〔テモテ前書1章5節〕5 命令の
目的は、
淸き
心と
善き
良心と
僞りなき
信仰とより
出づる
愛にあり。
all
〔マタイ傳7章12節〕12 然らば
凡て
人に
爲られんと
思ふことは、
人にも
亦その
如くせよ。これは
律法なり、
預言者なり。
〔マタイ傳19章18節〕18 彼いふ『
孰れを』イエス
言ひたまふ『「
殺すなかれ」「
姦淫するなかれ」「
盜むなかれ」「
僞證を
立つる
勿れ」
〔マタイ傳19章19節〕19 「
父󠄃と
母とを
敬へ」また「
己のごとく
汝の
隣を
愛すべし」』
〔ロマ書13章8節〕8 汝等たがひに
愛を
負󠄅ふのほか
何をも
人に
負󠄅ふな。
人を
愛する
者は
律法を
全󠄃うするなり。~
(10) 愛は
隣を
害󠄅はず、この
故に
愛は
律法の
完全󠄃なり。
〔ロマ書13章10節〕
〔ヤコブ書2章8節〕8 汝等もし
聖󠄄書にある『おのれの
如く
汝の
隣を
愛すべし』との
尊󠄅き
律法を
全󠄃うせば、その
爲すところ
善し。~
(11) それ『
姦淫する
勿れ』と
宣ひし
者、また『
殺す
勿れ』と
宣給ひたれば、なんぢ
姦淫せずとも、
若し
人を
殺さば
律法を
破る
者となるなり、 〔ヤコブ書2章11節〕
心せよ、若し互に咬み食󠄃はば相共に亡されん。
But if ye bite and devour one another, take heed that ye be not consumed one of another.
(Whole verse)
〔サムエル後書2章26節〕26 爰にアブネル、ヨアブをよびていひけるは
刀劍豈永久にほろぼさんや
汝其終󠄃りには
怨恨を
結ぶにいたるをしらざるや
汝何時まで
民に
其兄弟を
追󠄃ふことをやめてかへることを
命ぜざるや
〔サムエル後書2章27節〕27 ヨアブいひけるは
神は
活く
若し
汝が
言出さざりしならば
民はおのおの
其兄弟を
追󠄃はずして
今晨のうちにさりゆきしならんと
〔イザヤ書9章20節〕20 人みぎに
攫めどもなほ
饑 ひだりに
食󠄃へども
尙あかず おのおのその
腕の
肉をくらふべし
〔イザヤ書9章21節〕21 マナセはエフライムを エフライムはマナセをくらひ
又󠄂かれら
相合てユダを
攻めん
然はあれどヱホバの
怒やまずして
尙その
手をのばしたまふ
〔イザヤ書11章5節〕5 正義はその
腰の
帶となり
忠信はその
身のおびとならん
~
(9) 斯てわが
聖󠄄山のいづこにても
害󠄅ふことなく
傷ることなからん そは
水の
海をおほへるごとくヱホバをしるの
知識地にみつべければなり
〔イザヤ書11章9節〕
〔イザヤ書11章13節〕13 またエフライムの
猜はうせ ユダを
惱ますものは
斷れ エフライムはユダをそねまず ユダはエフライムを
惱ますことなかるべし
〔コリント前書3章3節〕3 今もなほ
食󠄃ふこと
能はず、
今もなほ
肉に
屬する
者なればなり。
汝らの
中に
嫉妬と
紛爭とあるは、これ
肉に
屬する
者にして
世の
人の
如くに
步むならずや。
〔コリント前書6章6節〕6 兄弟は
兄弟を、
而も
不信者の
前󠄃に
訴ふるか。~
(8) 然るに
汝ら
不義をなし、
詐欺をなし、
兄弟にも
之を
爲す。 〔コリント前書6章8節〕
〔コリント後書11章20節〕20 人もし
汝らを
奴隷とすとも、
食󠄃ひ
盡すとも、
掠めとるとも、
驕るとも、
顏を
打つとも、
汝らは
之を
忍󠄄ぶ。
〔コリント後書12章20節〕20 わが
到りて
汝らを
見ん
時、わが
望󠄇の
如くならず、
汝らが
我を
見んとき、
亦なんぢらの
望󠄇の
如くならざらんことを
恐れ、かつ
分󠄃爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
誹謗・
讒言・
驕傲・
騷亂などの
有らんことを
恐る。
〔ヤコブ書3章14節〕14 されど
汝等もし
心のうちに
苦き
妬と
黨派心とを
懷かば、
誇るな、
眞理に
悖りて
僞るな。~
(18) 義の
果は
平󠄃和をおこなふ
者の
平󠄃和をもて
播くに
因るなり。 〔ヤコブ書3章18節〕
〔ヤコブ書4章1節〕1 汝等のうちの
戰爭は
何處よりか、
分󠄃爭は
何處よりか、
汝らの
肢體のうちに
戰ふ
慾より
來るにあらずや。~
(3) 汝ら
求めてなほ
受けざるは、
慾のために
費さんとて
妄に
求むるが
故なり。 〔ヤコブ書4章3節〕
我いふ、御靈によりて步め、さらば肉の慾を遂󠄅げざるべし。
This I say then, Walk in the Spirit, and ye shall not fulful the lust of the flesh.
I say
〔コリント前書7章29節〕29 兄弟よ、われ
之を
言はん、
時は
縮れり。されば
此よりのち
妻を
有てる
者は
有たぬが
如く、
〔ガラテヤ書3章17節〕17 然れば
我いはん、
神の
預じめ
定め
給ひし
契󠄅約は、その
後四百三十年を
歷て
起󠄃りし
律法に
廢せらるることなく、その
約束も
空󠄃しくせらるる
事なし。
Walk
〔ロマ書8章1節〕1 この
故に
今やキリスト・イエスに
在る
者は
罪に
定めらるることなし。
〔ロマ書8章4節〕4 これ
肉に
從はず、
靈に
從ひて
步む
我らの
中に
律法の
義の
完うせられん
爲なり。
〔ロマ書8章5節〕5 肉にしたがふ
者は
肉の
事をおもひ、
靈にしたがふ
者は
靈の
事をおもふ。
〔ロマ書8章12節〕12 されば
兄弟よ、われらは
負󠄅債あれど、
肉に
負󠄅ふ
者ならねば、
肉に
從ひて
活くべきにあらず。~
(14) すべて
神の
御靈に
導󠄃かるる
者は、これ
神の
子なり。 〔ロマ書8章14節〕
〔ガラテヤ書6章8節〕8 己が
肉のために
播く
者は
肉によりて
滅亡を
刈りとり、
御靈のために
播く
者は
御靈によりて
永遠󠄄の
生命を
刈りとらん。
〔ペテロ前書1章22節〕22 なんぢら
眞理に
從ふによりて
靈魂をきよめ、
僞りなく
兄弟を
愛するに
至りたれば、
心より
熱く
相愛せよ。
〔ペテロ前書4章6節〕6 福音󠄃の、
死にたる
者に
宣傅へられしは、
彼らが
肉體にて
人のごとく
審かれ、
靈にて
神のごとく
生きん
爲なり。
〔ユダ書1章19節〕19 彼らは
分󠄃裂をなし、
情󠄃慾に
屬し、
御靈を
有たぬ
者なり。~
(21) 神の
愛のうちに
己をまもり、
永遠󠄄の
生命を
得るまで
我らの
主イエス・キリストの
憐憫を
待て。 〔ユダ書1章21節〕
and
〔ロマ書6章12節〕12 然れば
罪を
汝らの
死ぬべき
體に
王たらしめて
其の
慾に
從ふことなく、
〔ロマ書13章13節〕13 晝のごとく
正しく
步みて
宴樂・
醉酒に、
淫樂・
好色に、
爭鬪・
嫉妬に
步むべきに
非ず。
〔ロマ書13章14節〕14 ただ
汝ら
主イエス・キリストを
衣よ、
肉の
慾のために
備すな。
〔コリント後書7章1節〕1 されば
愛する
者よ、
我ら
斯る
約束を
得たれば、
肉と
靈との
汚穢より
全󠄃く
己を
潔󠄄め、
神を
畏れてその
淸潔󠄄を
成就すべし。
〔ガラテヤ書5章19節〕19 それ
肉の
行爲はあらはなり。
即ち
淫行・
汚穢・
好色・~
(21) 猜忌・
醉酒・
宴樂などの
如し。
我すでに
警めたるごとく、
今また
警む。
斯ることを
行ふ
者は
神の
國を
嗣ぐことなし。 〔ガラテヤ書5章21節〕
〔エペソ書2章3節〕3 我等もみな
前󠄃には
彼らの
中にをり、
肉の
慾に
從ひて
日をおくり
肉と
心との
欲する
隨をなし、
他の
者のごとく
生れながら
怒の
子なりき。
〔コロサイ書2章11節〕11 汝らまた
彼に
在りて
手をもて
爲ざる
割󠄅禮を
受けたり、
即ち
肉の
體を
脫󠄁ぎ
去るものにして、キリストの
割󠄅禮なり。
〔コロサイ書3章5節〕5 されば
地にある
肢體、すなはち
淫行・
汚穢・
情󠄃慾・
惡慾・また
慳貪を
殺せ、
慳貪は
偶像崇拜なり。~
(10) 新しき
人を
著たればなり。この
新しき
人は、これを
造󠄃り
給ひしものの
像に
循ひ、いよいよ
新になりて
知識に
至るなり。 〔コロサイ書3章10節〕
〔ペテロ前書1章14節〕14 從順なる
子等の
如くして、
前󠄃の
無知なりし
時の
慾に
效はず、
〔ペテロ前書2章11節〕11 愛する
者よ、われ
汝らに
勸む。
汝らは
旅人また
宿れる
者なれば、
靈魂に
逆󠄃ひて
戰ふ
肉の
慾を
避󠄃け、
〔ペテロ前書4章1節〕1 キリスト
肉體にて
苦難を
受け
給ひたれば、
汝らも
亦おなじ
心をもて
自ら
鎧へ。――
肉體にて
苦難を
受くる
者は
罪を
止むるなり――~
(4) 彼らは
汝らの
己とともに
放蕩の
極に
走らぬを
怪しみて
譏るなり。 〔ペテロ前書4章4節〕
〔ヨハネ第一書2章15節〕15 なんぢら
世をも
世にある
物をも
愛すな。
人もし
世を
愛せば、
御父󠄃を
愛する
愛その
衷になし。
〔ヨハネ第一書2章16節〕16 おほよそ
世にあるもの、
即ち
肉の
慾、
眼の
慾、
所󠄃有の
誇などは、
御父󠄃より
出づるにあらず、
世より
出づるなり。
ye shall not fulfil
肉の望󠄇むところは御靈にさからひ、御靈の望󠄇むところは肉にさからひて互に相戻ればなり。これ汝らの欲する所󠄃をなし得ざらしめん爲なり。
For the flesh lusteth against the Spirit, and the Spirit against the flesh: and these are contrary the one to the other: so that ye cannot do the things that ye would.
and these
〔マタイ傳12章30節〕30 我と
偕ならぬ
者は
我にそむき、
我とともに
集めぬ
者は
散すなり。
〔ロマ書7章7節〕7 然らば
何をか
言はん、
律法は
罪なるか、
決して
然らず、
律法に
由らでは、われ
罪を
知らず、
律法に『
貪る
勿れ』と
言はずば、
慳貪を
知らざりき。
〔ロマ書7章8節〕8 然れど
罪は
機に
乘じ
誡命によりて
各樣の
慳貪を
我がうちに
起󠄃せり、
律法なくば
罪は
死にたるものなり。
〔ロマ書7章10節〕10 而して
我は
生命にいたるべき
誡命の
反つて
死に
到らしむるを
見出せり。~
(14) われら
律法は
靈なるものと
知る、されど
我は
肉なる
者にて
罪の
下に
賣られたり。 〔ロマ書7章14節〕
〔ロマ書8章5節〕5 肉にしたがふ
者は
肉の
事をおもひ、
靈にしたがふ
者は
靈の
事をおもふ。~
(8) また
肉に
居る
者は
神を
悅ばすこと
能はざるなり。 〔ロマ書8章8節〕
〔ガラテヤ書3章21節〕21 然らば
律法は
神の
約束に
悖るか、
決して
然らず。もし
人を
生かすべき
律法を
與へられたらんには、
實に
義とせらるるは
律法に
由りしならん。
so
〔詩篇119章4節〕4 ヱホバよなんぢ
訓諭をわれらに
命じてねんごろに
守らせたまふ~
(6) われ
汝のもろもろの
誡命にこころをとむるときは
恥ることあらじ 〔詩篇119章6節〕
〔詩篇130章3節〕3 ヤハよ
主よなんぢ
若もろもろの
不義に
目をとめたまはば
誰たれかよく
立ことをえんや
〔マタイ傳5章6節〕6 幸福なるかな、
義に
飢󠄄ゑ
渇く
者。その
人は
飽󠄄くことを
得ん。
〔ルカ傳22章33節〕33 シモン
言ふ『
主よ、
我は
汝とともに
獄にまでも、
死にまでも
徃かんと
覺悟せり』
〔ルカ傳22章54節〕54 遂󠄅に
人々イエスを
捕へて、
大祭司の
家に
曵きゆく。ペテロ
遠󠄄く
離れて
從ふ。~
(61) 主、
振反りてペテロに
目をとめ
給ふ。ここにペテロ
主の『
今日にはとり
鳴く
前󠄃に、なんぢ
三度われを
否まん』と
言ひ
給ひし
御言を
憶ひいだし、 〔ルカ傳22章61節〕
〔ロマ書7章15節〕15 わが
行ふことは
我しらず、
我が
欲する
所󠄃は
之をなさず、
反つて
我が
憎むところは
之を
爲すなり。~
(23) わが
肢體のうちに
他の
法ありて、
我が
心の
法と
戰ひ、
我を
肢體の
中にある
罪の
法の
下に
虜とするを
見る。 〔ロマ書7章23節〕
〔ピリピ書3章12節〕12 われ
旣に
取れり、
旣に
全󠄃うせられたりと
言ふにあらず、
唯これを
捉へんとて
追󠄃求む。キリストは
之を
得させんとて
我を
捉へたまへり。~
(16) ただ
我等はその
至れる
所󠄃に
隨ひて
步むべし。
〔ピリピ書3章16節〕
〔ヤコブ書3章2節〕2 我らは
皆しばしば
躓く
者なり、
人もし
言に
蹉跌なくば、これ
全󠄃き
人にして
全󠄃身に
轡を
著け
得るなり。
〔ヨハネ第一書1章8節〕8 もし
罪なしと
言はば、
是みづから
欺けるにて
眞理われらの
中になし。~
(10) もし
罪を
犯したる
事なしといはば、これ
神を
僞者とするなり、
神の
言われらの
中になし。 〔ヨハネ第一書1章10節〕
the flesh
〔詩篇19章12節〕12 たれかおのれの
過󠄃失をしりえんや ねがはくは
我をかくれたる
愆より
解放ちたまへ
〔詩篇19章13節〕13 願くはなんぢの
僕をひきとめて
故意󠄃なる
罪ををかさしめず それをわが
主たらしめ
給ふなかれ さればわれ
玷なきものとなりて
大なる
愆をまぬかるるをえん
〔詩篇51章1節〕1 ああ
神よねがはくはなんぢの
仁慈によりて
我をあはれみ なんぢの
憐憫のおほきによりてわがもろもろの
愆をけしたまへ~
(5) 視よわれ
邪曲のなかにうまれ
罪ありてわが
母われをはらみたりき 〔詩篇51章5節〕
〔詩篇51章10節〕10 ああ
神よわがために
淸心をつくり わが
衷になほき
靈をあらたにおこしたまへ~
(12) なんぢの
救のよろこびを
我にかへし
自由の
靈をあたへて
我をたもちたまへ 〔詩篇51章12節〕
〔詩篇65章3節〕3 不義のことば
我にかてり なんぢ
我儕のもろもろの
愆をきよめたまはん
〔詩篇119章20節〕20 斷るときなくなんぢの
審判󠄄をしたふが
故にわが
靈魂はくだくるなり
〔詩篇119章25節〕25 わが
靈魂は
塵につきぬ なんぢの
言にしたがひて
我をいかしたまへ
〔詩篇119章32節〕32 われ
汝のいましめの
道󠄃をはしらん その
時なんぢわが
心をひろく
爲たまふべし
〔詩篇119章35節〕35 われに
汝のいましめの
道󠄃をふましめたまへ われその
道󠄃をたのしめばなり
〔詩篇119章40節〕40 我なんぢの
訓諭をしたへり
願くはなんぢの
義をもて
我をいかしたまへ
〔詩篇119章133節〕133 聖󠄄言をもてわが
步履をととのへ もろもろの
邪曲をわれに
主たらしめたまふなかれ
〔詩篇119章159節〕159 ねがはくはわが
汝のさとしを
愛すること
幾何なるをかへりみたまへ ヱホバよなんぢの
仁慈にしたがひて
我をいかしたまへ
〔詩篇119章176節〕176 われは
亡はれたる
羊のごとく
迷󠄃ひいでぬ なんぢの
僕をたづねたまへ われ
汝のいましめを
忘れざればなり
〔傳道之書7章20節〕20 正義して
善をおこなひ
罪を
犯すことなき
人は
世にあることなし
〔イザヤ書6章5節〕5 このとき
我いへり
禍ひなるかな
我ほろびなん
我はけがれたる
唇の
民のなかにすみて
穢たるくちびるの
者なるに わが
眼ばんぐんのヱホバにまします
王を
見まつればなりと
〔マタイ傳16章17節〕17 イエス
答へて
言ひ
給ふ『バルヨナ・シモン、
汝は
幸福なり、
汝に
之を
示したるは
血肉にあらず、
天にいます
我が
父󠄃なり。
〔マタイ傳16章23節〕23 イエス
振反りてペテロに
言ひ
給ふ『サタンよ、
我が
後に
退󠄃け、
汝はわが
躓物なり、
汝は
神のことを
思はず、
反つて
人のことを
思ふ』
〔マタイ傳26章41節〕41 誘惑に
陷らぬやう
目を
覺し、かつ
祈れ。
實に
心は
熱すれども
肉體よわきなり』
〔ヨハネ傳3章6節〕6 肉によりて
生るる
者は
肉なり、
靈によりて
生るる
者は
靈なり。
〔ロマ書7章18節〕18 我はわが
中、すなわち
我が
肉のうちに
善の
宿らぬを
知る、
善を
欲すること
我にあれど、
之を
行ふ
事なければなり。
〔ロマ書7章21節〕21 然れば
善をなさんと
欲する
我に
惡ありとの
法を、われ
見出せり。~
(25) 我らの
主イエス・キリストに
賴りて
神に
感謝す、
然れば
我みづから
心にては
神の
律法につかへ、
內にては
罪の
法に
事ふるなり。 〔ロマ書7章25節〕
〔ロマ書8章5節〕5 肉にしたがふ
者は
肉の
事をおもひ、
靈にしたがふ
者は
靈の
事をおもふ。
〔ロマ書8章6節〕6 肉の
念は
死なり、
靈の
念は
生命なり、
平󠄃安なり。
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
〔ヤコブ書4章5節〕5 聖󠄄書に『
神は
我らの
衷に
住󠄃ませ
給ひし
靈を、
妬むほどに
慕ひたまふ』と
云へるを
虛しきことと
汝ら
思ふか。
〔ヤコブ書4章6節〕6 神は
更に
大なる
恩惠を
賜ふ。されば
言ふ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』と。
汝等もし御靈に導󠄃かれなば、律法の下にあらじ。
But if ye be led of the Spirit, ye are not under the law.
if
〔詩篇25章4節〕4 ヱホバよなんぢの
大路をわれにしめし なんぢの
徑をわれにをしへたまへ
〔詩篇25章5節〕5 我をなんぢの
眞理にみちびき
我ををしへたまへ
汝はわがすくひの
神なり われ
終󠄃日なんぢを
俟望󠄇む
〔詩篇25章8節〕8 ヱホバはめぐみ
深くして
直くましませり
斯るがゆゑに
道󠄃をつみびとにをしへ
〔詩篇25章9節〕9 謙󠄃だるものを
正義にみちびきたまはん その
道󠄃をへりくだる
者にしめしたまはん
〔詩篇143章8節〕8 朝󠄃になんぢの
仁慈をきかしめたまへ われ
汝によりたのめばなり わが
步むべき
途󠄃をしらせたまへ われわが
靈魂をなんぢに
擧ればなり~
(10) 汝はわが
神なり われに
聖󠄄旨をおこなふことををしへたまへ
惠ふかき
聖󠄄靈をもて
我をたひらかなる
國にみちびきたまへ 〔詩篇143章10節〕
〔箴言8章20節〕20 我は
義しき
道󠄃にあゆみ
公平󠄃なる
路徑のなかを
行む
〔イザヤ書48章16節〕16 なんぢら
我にちかよりて
之をきけ
我はじめより
之をひそかに
語りしにあらず その
成しときより
我はかしこに
在り いま
主ヱホバわれとその
靈とをつかはしたまへり
~
(18) 願くはなんぢわが
命令にききしたがはんことを もし
然らばなんぢの
平󠄃安は
河のごとく
汝の
義はうみの
波のごとく 〔イザヤ書48章18節〕
〔エゼキエル書36章27節〕27 吾靈を
汝らの
衷に
置き
汝らをして
我が
法度に
步ましめ
吾律を
守りて
之を
行はしむべし
〔ヨハネ傳16章13節〕13 然れど
彼すなはち
眞理の
御靈きたらん
時、なんぢらを
導󠄃きて
眞理をことごとく
悟らしめん。かれ
己より
語るにあらず、
凡そ
聞くところの
事を
語り、かつ
來らんとする
事どもを
汝らに
示さん。
〔ロマ書8章12節〕12 されば
兄弟よ、われらは
負󠄅債あれど、
肉に
負󠄅ふ
者ならねば、
肉に
從ひて
活くべきにあらず。
〔ロマ書8章14節〕14 すべて
神の
御靈に
導󠄃かるる
者は、これ
神の
子なり。
〔ガラテヤ書4章6節〕6 斯く
汝ら
神の
子たる
故に、
神は
御子の
御靈を
我らの
心に
遣󠄃して『アバ、
父󠄃』と
呼ばしめ
給ふ。
〔テモテ後書1章7節〕7 そは
神の
我らに
賜ひたるは、
臆する
靈にあらず、
能力と
愛と
謹愼との
靈なればなり。
〔ヨハネ第一書2章20節〕20 汝らは
聖󠄄なる
者より
油を
注がれたれば、
凡ての
事を
知る。~
(27) なんぢらの
衷には、
主より
注がれたる
油とどまる
故に、
人の
汝らに
物を
敎ふる
要󠄃なし。
此の
油は
汝らに
凡ての
事を
敎へ、かつ
眞にして
虛僞なし、
汝等はその
敎へしごとく
主に
居るなり。 〔ヨハネ第一書2章27節〕
ye are
〔ロマ書6章14節〕14 汝らは
律法の
下にあらずして
恩惠の
下にあれば、
罪は
汝らに
主となる
事なきなり。
〔ロマ書6章15節〕15 然らば
如何に、
我らは
律法の
下にあらず、
恩惠の
下にあるが
故に
罪を
犯すべきか、
決して
然らず。
〔ガラテヤ書4章5節〕5 これ
律法の
下にある
者をあがなひ、
我等をして
子たることを
得しめん
爲なり。
それ肉の行爲はあらはなり。即ち淫行・汚穢・好色・
Now the works of the flesh are manifest, which are these; Adultery, fornication, uncleanness, lasciviousness,
Adultery
〔エゼキエル書22章6節〕6 視よイスラエルの
君等各その
力にしたがひて
血を
流さんと
汝の
中にをる~
(13) 見よ
我汝が
掠めとる
事をなし
且血を
汝の
中に
流すによりて
我手を
拍つ 〔エゼキエル書22章13節〕
〔マタイ傳15章19節〕19 それ
心より
惡しき
念いづ、
即ち
殺人・
姦淫・
淫行・
竊盜・
僞證・
誹謗、
〔マルコ傳7章21節〕21 それ
內より、
人の
心より、
惡しき
念いづ、
即ち
淫行・
竊盜・
殺人、~
(23) すべて
此等の
惡しき
事は
內より
出でて
人を
汚すなり』
〔マルコ傳7章23節〕
〔ロマ書1章21節〕21 神を
知りつつも
尙これを
神として
崇めず、
感謝せず、その
念は
虛しく、その
愚なる
心は
暗󠄃くなれり。~
(32) 斯る
事どもを
行ふ
者の
死罪に
當るべき
神の
定を
知りながら、
啻に
自己これらの
事を
行ふのみならず、また
人の
之を
行ふを
可しとせり。 〔ロマ書1章32節〕
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、
〔コリント前書6章10節〕10 盜するもの、
貪欲のもの、
酒に
醉ふもの、
罵るもの、
奪ふ
者などは、みな
神の
國を
嗣ぐことなきなり。
〔コリント後書12章20節〕20 わが
到りて
汝らを
見ん
時、わが
望󠄇の
如くならず、
汝らが
我を
見んとき、
亦なんぢらの
望󠄇の
如くならざらんことを
恐れ、かつ
分󠄃爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
誹謗・
讒言・
驕傲・
騷亂などの
有らんことを
恐る。
〔コリント後書12章21節〕21 また
重ねて
到らん
時、わが
神われを
汝等のまへにて
辱しめ、
且おほくの
人の、
前󠄃に
罪を
犯して
行ひし
不潔󠄄と
姦淫と
好色とを
悔改めざるを
悲しましめ
給ふことあらん
乎と
恐る。
〔エペソ書4章17節〕17 されば
我これを
言ひ、
主に
在りて
證す、なんぢら
今よりのち
異邦人のその
心の
虛無に
任せて
步むが
如く
步むな。~
(19) 恥を
知らず、
放縱に
凡ての
汚穢を
行はんとて
己を
好色に
付せり。 〔エペソ書4章19節〕
〔エペソ書5章3節〕3 聖󠄄徒たるに
適󠄄ふごとく、
淫行、もろもろの
汚穢、また
慳貪を
汝らの
間にて
稱ふる
事だに
爲な。~
(6) 汝ら
人の
虛しき
言に
欺かるな、
神の
怒はこれらの
事によりて
不從順の
子らに
及ぶなり。 〔エペソ書5章6節〕
〔コロサイ書3章5節〕5 されば
地にある
肢體、すなはち
淫行・
汚穢・
情󠄃慾・
惡慾・また
慳貪を
殺せ、
慳貪は
偶像崇拜なり。~
(8) されど
今は
凡て
此等のこと
及び
怒・
憤恚・
惡意󠄃を
棄て、
譏と
恥づべき
言とを
汝らの
口より
棄てよ。 〔コロサイ書3章8節〕
〔テモテ前書1章9節〕9 律法を
用ふる
者は
律法の、
正しき
人の
爲にあらずして、
不法のもの、
服󠄃從せぬもの、
敬虔ならぬもの、
罪あるもの、
潔󠄄からぬもの、
妄なるもの、
父󠄃を《[*]》
擊つもの、
母を《[*]》
擊つもの、
人を
殺す
者、[*或は「殺す」と譯す。]
〔テモテ前書1章10節〕10 淫行のもの、
男色を
行ふもの、
人を
誘拐すもの、
僞る
者、いつはり
誓ふ
者の
爲、そのほか
健全󠄃なる
敎に
逆󠄃ふ
凡ての
事のために
設けられたるを
知るべし。
〔テトス書3章3節〕3 我らも
前󠄃には
愚なるもの、
順はぬもの、
迷󠄃へる
者、さまざまの
慾と
快樂とに
事ふるもの、
惡意󠄃と
嫉妬とをもて
過󠄃すもの、
憎むべき
者、また
互に
憎み
合ふ
者なりき。
〔ヤコブ書3章14節〕14 されど
汝等もし
心のうちに
苦き
妬と
黨派心とを
懷かば、
誇るな、
眞理に
悖りて
僞るな。
〔ヤコブ書3章15節〕15 斯る
智慧󠄄は
上より
下るにあらず、
地に
屬し、
情󠄃慾に
屬し、
惡鬼に
屬するものなり。
〔ペテロ前書4章3節〕3 なんぢら
過󠄃ぎにし
日は、
異邦人の
好む
所󠄃をおこなひ、
好色・
慾情󠄃・
酩酊・
宴樂・
暴飮・
律法にかなはぬ
偶像崇拜に
步みて、もはや
足れり。
〔ペテロ前書4章4節〕4 彼らは
汝らの
己とともに
放蕩の
極に
走らぬを
怪しみて
譏るなり。
〔ヨハネ黙示録21章8節〕8 されど
臆するもの、
信ぜぬもの、
憎むべきもの、
人を
殺すもの、
淫行のもの、
咒術をなすもの、
偶像を
拜する
者および
凡て
僞る
者は、
火と
硫黄との
燃ゆる
池にて
其の
報を
受くべし、これ
第二の
死なり』
〔ヨハネ黙示録22章15節〕15 犬および
咒術をなすもの、
淫行のもの、
人を
殺すもの、
偶像を
拜する
者、また
凡て
虛僞を
愛して
之を
行ふ
者は
外にあり。
the works
〔詩篇17章4節〕4 人の
行爲のことをいはば
我なんぢのくちびるの
言によりて
暴るものの
途󠄃をさけたり
〔ヨハネ傳3章6節〕6 肉によりて
生るる
者は
肉なり、
靈によりて
生るる
者は
靈なり。
〔ロマ書7章5節〕5 われら
肉に
在りしとき、
律法に
由れる
罪の
情󠄃は
我らの
肢體のうちに
働きて、
死のために
實を
結ばせたり。
〔ロマ書7章18節〕18 我はわが
中、すなわち
我が
肉のうちに
善の
宿らぬを
知る、
善を
欲すること
我にあれど、
之を
行ふ
事なければなり。
〔ロマ書7章25節〕25 我らの
主イエス・キリストに
賴りて
神に
感謝す、
然れば
我みづから
心にては
神の
律法につかへ、
內にては
罪の
法に
事ふるなり。
〔ロマ書8章3節〕3 肉によりて
弱󠄃くなれる
律法の
成し
能はぬ
所󠄃を
神は
爲し
給へり、
即ち
己の
子を
罪ある
肉の
形にて
罪のために
遣󠄃し、
肉に
於て
罪を
定めたまへり。
〔ロマ書8章5節〕5 肉にしたがふ
者は
肉の
事をおもひ、
靈にしたがふ
者は
靈の
事をおもふ。
〔ロマ書8章9節〕9 然れど
神の
御靈なんぢらの
中に
宿り
給はば、
汝らは
肉に
居らで
靈に
居らん、キリストの
御靈なき
者はキリストに
屬する
者にあらず。
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
〔コリント前書3章3節〕3 今もなほ
食󠄃ふこと
能はず、
今もなほ
肉に
屬する
者なればなり。
汝らの
中に
嫉妬と
紛爭とあるは、これ
肉に
屬する
者にして
世の
人の
如くに
步むならずや。
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔ガラテヤ書5章17節〕17 肉の
望󠄇むところは
御靈にさからひ、
御靈の
望󠄇むところは
肉にさからひて
互に
相戻ればなり。これ
汝らの
欲する
所󠄃をなし
得ざらしめん
爲なり。
〔ガラテヤ書6章8節〕8 己が
肉のために
播く
者は
肉によりて
滅亡を
刈りとり、
御靈のために
播く
者は
御靈によりて
永遠󠄄の
生命を
刈りとらん。
〔ペテロ前書4章2節〕2 これ
今よりのち、
人の
慾に
從はず、
神の
御意󠄃に
從ひて
肉體に
寓れる
殘の
時を
過󠄃さん
爲なり。
偶像崇拜・呪術・怨恨・紛爭・嫉妬・憤恚・徒黨・分󠄃離・異端・
Idolatry, witchcraft, hatred, variance, emulations, wrath, strife, seditions, heresies,
heresies
〔テトス書3章10節〕10 異端の《[*]》
者をば、
一度もしくは
二度訓戒して
後これを
棄てよ。[*或は「黨派を立つる者」と譯す。]
〔ペテロ後書2章1節〕1 されど
民のうちに
僞預言者おこりき、その
如く
汝らの
中にも
僞敎師あらん。
彼らは
滅亡にいたる
異端を
持ち
入れ、
己らを
買ひ
給ひし
主をさへ
否みて
速󠄃かなる
滅亡を
自ら
招くなり。
witchcraft
〔申命記18章10節〕10 汝らの
中間にその
男子女子をして
火の
中を
通󠄃らしむる
者あるべからずまた
卜筮する
者邪法を
行なふ
者禁厭する
者魔󠄃術を
使ふ
者
〔サムエル前書15章23節〕23 其は
違󠄇逆󠄃は
魔󠄃術の
罪のごとく
抗戻は
虛しき
物につかふる
如く
偶像につかふるがごとし
汝ヱホバの
言を
棄たるによりヱホバもまた
汝をすてて
王たらざらしめたまふ
〔歴代志略上10章13節〕13 斯サウルはヱホバにむかひて
犯せし
罪のために
死たり
即ち
彼はヱホバの
言を
守らすまた
憑鬼者に
問ことを
爲して
〔歴代志略上10章14節〕14 ヱホバに
問ことをせざりしなり
是をもてヱホバかれを
殺しその
國を
移してヱツサイの
子ダビデに
與へたまへり
〔歴代志略下33章6節〕6 またベンヒンノムの
谷にてその
子女に
火の
中を
通󠄃らせかつ
占卜を
行ひ
魔󠄃術をつかひ
禁厭を
爲し
憑鬼者と
卜筮師を
取用ひなどしてヱホバの
目に
惡と
視たまふ
事を
多く
行ひてその
震怒を
惹起󠄃せり
〔エゼキエル書22章18節〕18 人の
子よイスラエルの
家は
我に
渣滓のごとくなれり
彼等は
凡て
爐の
中の
銅錫鐵鉛のごとし
彼らは
銀の
渣滓のごとく
成れり
〔使徒行傳8章9節〕9 爰にシモンといふ
人あり、
前󠄃にその
町にて
魔󠄃術を
行ひ、サマリヤ
人を
驚かして
自ら
大なる
者と
稱へたり。~
(11) かく
謹みて
聽けるは、
久しき
間その
魔󠄃術に
驚かされし
故なり。 〔使徒行傳8章11節〕
〔使徒行傳16章16節〕16 われら
祈場に
徃く
途󠄃中、
卜筮の
靈に
憑れて
卜筮をなし、
其の
主人らに
多くの
利を
得さする
婢女、われらに
遇󠄃ふ。~
(19) 然るにこの
女の
主人ら
利を
得る
望󠄇のなくなりたるを
見てパウロとシラスとを
捕へ、
市場に
曵きて
司たちに
徃き、 〔使徒行傳16章19節〕
猜忌・醉酒・宴樂などの如し。我すでに警めたるごとく、今また警む。斯ることを行ふ者は神の國を嗣ぐことなし。
Envyings, murders, drunkenness, revellings, and such like: of the which I tell you before, as I have also told you in time past, that they which do such things shall not inherit the kingdom of God.
drunkenness
〔申命記21章20節〕20 邑の
長老たちに
言べし
我らの
此子は
放肆にして
背悖る
者我らの
言にしたがはざる
者放蕩にして
酒に
耽る
者なりと
〔ルカ傳21章34節〕34 汝等みづから
心せよ、
恐らくは
飮食󠄃にふけり、
世の
煩勞にまとはれて
心鈍り、
思ひがけぬ
時、かの
日羂のごとく
來らん。
〔ロマ書13章13節〕13 晝のごとく
正しく
步みて
宴樂・
醉酒に、
淫樂・
好色に、
爭鬪・
嫉妬に
步むべきに
非ず。
〔コリント前書5章11節〕11 ただ《[*]》
兄弟と
稱ふる
者の
中に
或は
淫行のもの
或は
貪欲のもの
或は
偶像を
拜む
者、あるひは
罵るもの
或は
酒に
醉ふもの
或は
奪ふ
者あらば、
斯る
人と
交ることなく、
共に
食󠄃する
事だにすなとの
意󠄃なり。[*或は「今また書き贈る、兄弟……すな」と譯す。]
〔コリント前書6章10節〕10 盜するもの、
貪欲のもの、
酒に
醉ふもの、
罵るもの、
奪ふ
者などは、みな
神の
國を
嗣ぐことなきなり。
〔エペソ書5章18節〕18 酒に
醉ふな、
放蕩はその
中にあり、
寧ろ
御靈にて
滿され、
inherit
〔マタイ傳25章34節〕34 爰に
王その
右にをる
者どもに
言はん「わが
父󠄃に
祝せられたる
者よ、
來りて
世の
創より
汝等のために
備へられたる
國を
嗣げ。
〔コリント前書6章10節〕10 盜するもの、
貪欲のもの、
酒に
醉ふもの、
罵るもの、
奪ふ
者などは、みな
神の
國を
嗣ぐことなきなり。
〔コリント前書15章50節〕50 兄弟よ、われ
之を
言はん、
血肉は
神の
國を
嗣ぐこと
能はず、
朽つるものは
朽ちぬものを
嗣ぐことなし。
〔エペソ書5章5節〕5 凡て
淫行のもの、
汚れたるもの、
貪るもの、
即ち
偶像を
拜む
者等のキリストと
神との
國の
世嗣たることを
得ざるは、
汝らの
確く
知る
所󠄃なり。
revellings
〔ペテロ前書4章3節〕3 なんぢら
過󠄃ぎにし
日は、
異邦人の
好む
所󠄃をおこなひ、
好色・
慾情󠄃・
酩酊・
宴樂・
暴飮・
律法にかなはぬ
偶像崇拜に
步みて、もはや
足れり。
that they
〔イザヤ書3章11節〕11 惡者はわざはひなる
哉かならず
災禍をうけん その
手の
報きたるべければなり
〔ロマ書2章8節〕8 徒黨により
眞理に
從はずして
不義にしたがう
者には
怒と
憤恚とをもて
報い
給はん。
〔ロマ書2章9節〕9 すべて
惡をおこなふ
人には、ユダヤ
人を
始めギリシヤ
人にも
患難と
苦難とあり。
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
〔コリント前書6章9節〕9 汝ら
知らぬか、
正しからぬ
者の
神の
國を
嗣ぐことなきを。
自ら
欺くな、
淫行のもの、
偶像を
拜むもの、
姦淫をなすもの、
男娼となるもの、
男色を
行ふ
者、
〔コリント前書6章10節〕10 盜するもの、
貪欲のもの、
酒に
醉ふもの、
罵るもの、
奪ふ
者などは、みな
神の
國を
嗣ぐことなきなり。
〔エペソ書5章5節〕5 凡て
淫行のもの、
汚れたるもの、
貪るもの、
即ち
偶像を
拜む
者等のキリストと
神との
國の
世嗣たることを
得ざるは、
汝らの
確く
知る
所󠄃なり。
〔エペソ書5章6節〕6 汝ら
人の
虛しき
言に
欺かるな、
神の
怒はこれらの
事によりて
不從順の
子らに
及ぶなり。
〔コロサイ書3章6節〕6 神の
怒は、これらの
事によりて《[*]》
不從順の
子らに
來るなり。[*異本「不從順の子らに」の句なし]
〔ヨハネ黙示録21章27節〕27 凡て
穢れたる
者、また
憎むべき
事と
虛僞とを
行ふ
者は、
此處に
入らず、
羔羊の
生命の
書に
記されたる
者のみ
此處に
入るなり。
〔ヨハネ黙示録22章15節〕15 犬および
咒術をなすもの、
淫行のもの、
人を
殺すもの、
偶像を
拜する
者、また
凡て
虛僞を
愛して
之を
行ふ
者は
外にあり。
然れど御靈の果は愛・喜悅・平󠄃和・寛容・仁慈・善良・忠信・
But the fruit of the Spirit is love, joy, peace, longsuffering, gentleness, goodness, faith,
faith
〔コリント前書13章7節〕7 凡そ
事忍󠄄び、おほよそ
事信じ、おほよそ
事望󠄇み、おほよそ
事耐ふるなり。
〔コリント前書13章13節〕13 げに
信仰と
希望󠄇と
愛と
此の
三つの
者は
限りなく
存らん、
而して
其のうち
最も
大なるは
愛なり。
〔テサロニケ後書3章2節〕2 われらが
無法なる
惡人より
救はれんこととを
祈れ。そは
人みな
信仰あるに
非ざればなり。
〔テモテ前書3章11節〕11 女もまた
謹嚴にして
人を
謗らず、
自ら
制して
凡ての
事に
忠實なる
者たるべし。
〔テモテ前書4章12節〕12 なんぢ
年若きをもて
人に
輕んぜらるな、
反つて
言にも、
行狀にも、
愛にも、
信仰にも、
潔󠄄にも、
信者の
模範となれ。
〔ペテロ前書5章12節〕12 われ
忠實なる
兄弟なりと
思ふシルワノに
由りて
簡單に
書贈りて
汝らに
勸め、かつ
此は
神の
眞の
恩惠なることを
證す、
汝等この
恩惠に
立て。
goodness
〔ロマ書15章14節〕14 わが
兄弟よ、われは
汝らが
自ら
善に
滿ち、もろもろの
知識に
滿ちて
互に
訓戒し
得ることを
確く
信ず。
love
〔ロマ書5章2節〕2 また
彼により
信仰によりて
今、
立つところの
恩惠に
入ることを
得、
神の
榮光を
望󠄇みて
喜ぶなり。~
(5) 希望󠄇は
恥を
來らせず、
我らに
賜ひたる
聖󠄄靈によりて
神の
愛、われらの
心に
注げばなり。 〔ロマ書5章5節〕
〔ロマ書12章9節〕9 愛には
虛僞あらざれ、
惡はにくみ、
善はしたしみ、~
(18) 汝らの
爲し
得るかぎり
力めて
凡ての
人と
相和げ。 〔ロマ書12章18節〕
〔ロマ書15章3節〕3 キリストだに
己を
喜ばせ
給はざりき。
錄して『なんぢを
謗る
者の
謗は
我に
及べり』とあるが
如し。
〔コリント前書13章4節〕4 愛は
寛容にして
慈悲あり。
愛は
妬まず、
愛は
誇らず、
驕らず、~
(7) 凡そ
事忍󠄄び、おほよそ
事信じ、おほよそ
事望󠄇み、おほよそ
事耐ふるなり。 〔コリント前書13章7節〕
〔ガラテヤ書5章13節〕13 兄弟よ、
汝らの
召されたるは
自由を
與へられん
爲なり。ただ
其の
自由を
肉に
從ふ
機會となさず、
反つて
愛をもて
互に
事へよ。
〔エペソ書4章23節〕23 心の
靈を
新にし、~
(32) 互に
仁慈と
憐憫とあれ、キリストに
在りて
神の
汝らを
赦し
給ひしごとく
汝らも
互に
赦せ。 〔エペソ書4章32節〕
〔エペソ書5章1節〕1 されば
汝ら
愛せらるる
子供のごとく、
神に
效ふ
者となれ。
〔エペソ書5章2節〕2 又󠄂キリストの
汝らを
愛し、
我らのために
己を
馨しき
香の
献物とし
犧牲として、
神に
献げ
給ひし
如く
愛の
中をあゆめ。
〔ピリピ書4章4節〕4 汝ら
常に
主にありて
喜べ、
我また
言ふ、なんぢら
喜べ。~
(9) なんぢら
我に
學びしところ、
受けしところ、
聞きしところ、
見し
所󠄃を
皆おこなへ、
然らば
平󠄃和の
神、なんぢらと
偕に
在さん。
〔ピリピ書4章9節〕
〔コロサイ書3章12節〕12 この
故に
汝らは
神の
選󠄄民にして
聖󠄄なる
者また
愛せらるる
者なれば、
慈悲の
心・
仁慈・
謙󠄃遜・
柔和・
寛容を
著よ。~
(17) また
爲す
所󠄃の
凡ての
事あるひは
言あるひは
行爲みな
主イエスの
名に
賴りて
爲し、
彼によりて
父󠄃なる
神に
感謝せよ。
〔コロサイ書3章17節〕
〔テサロニケ前書1章3節〕3 これ
汝らが
信仰のはたらき、
愛の
勞苦、
主イエス・キリストに
對する
望󠄇の
忍󠄄耐を、
我らの
父󠄃なる
神の
前󠄃に
絕えず
念ふに
因りてなり。~
(10) 神の
死人の
中より
甦へらせ
給ひし
御子、すなはち
我らを
來らんとする
怒より
救ひ
出すイエスの、
天より
降りたまふを
待ち
望󠄇むことを
吿ぐればなり。 〔テサロニケ前書1章10節〕
〔テサロニケ前書5章10節〕10 主の
我等のために
死に
給へるは、
我等をして
寤めをるとも
眠りをるとも
己と
共に
生くることを
得しめん
爲なり。~
(22) 凡て
惡の
類に
遠󠄄ざかれ。
〔テサロニケ前書5章22節〕
〔テトス書2章2節〕2 老人には
自ら
制することと
謹嚴と
謹愼とを
勸め、また
信仰と
愛と
忍󠄄耐とに
健全󠄃ならんことを
勸めよ。~
(12) 不敬虔と
世の
慾とを
棄てて、
謹愼と
正義と
敬虔とをもて
此の
世を
過󠄃し、 〔テトス書2章12節〕
〔ヤコブ書3章17節〕17 されど
上よりの
智慧󠄄は
第一に
潔󠄄よく、
次に
平󠄃和・
寛容・
溫順また
憐憫と
善き
果とに
滿ち、
人を
偏󠄃り
視ず、
虛僞なきものなり。
〔ペテロ前書1章8節〕8 汝らイエスを
見しことなけれど、
之を
愛し、
今見ざれども、
之を
信じて、
言ひがたく、かつ
光榮ある
喜悅をもて
喜ぶ。
〔ペテロ前書1章22節〕22 なんぢら
眞理に
從ふによりて
靈魂をきよめ、
僞りなく
兄弟を
愛するに
至りたれば、
心より
熱く
相愛せよ。
〔ペテロ後書1章5節〕5 この
故に
勵み
勉めて
汝らの
信仰に
德を
加へ、
德に
知識を、~
(8) 此等のもの
汝らの
衷にありて
彌增すときは、
汝等われらの
主イエス・キリストを
知るに
怠ることなく、
實を
結ばぬこと
無きに
至らん。 〔ペテロ後書1章8節〕
〔ヨハネ第一書4章7節〕7 愛する
者よ、われら
互に
相愛すべし。
愛は
神より
出づ、おほよそ
愛ある
者は、
神より
生れ、
神を
知るなり。~
(16) 我らに
對する
神の
愛を
我ら
旣に
知り、かつ
信ず。
神は
愛なり、
愛に
居る
者は
神に
居り、
神も
亦かれに
居給ふ。 〔ヨハネ第一書4章16節〕
the fruit
〔詩篇1章3節〕3 かかる
人は
水流のほとりにうゑし
樹の
期にいたりて
實をむすび
葉もまた
凋まざるごとく その
作ところ
皆さかえん
〔詩篇92章14節〕14 かれらは
年老てなほ
果をむすび
豐かにうるほひ
緑の
色みちみちて
〔ホセア書14章8節〕8 エフライムはいふ
我また
偶像と
何のあづかる
所󠄃あらんやと
我これに
應へたり
我かれを
顧󠄃みん
我は
蒼翠の
松のごとし
汝われより
果を
得ん
〔マタイ傳12章33節〕33 或は
樹をも
善しとし、
果をも
善しとせよ。
或は
樹をも
惡しとし、
果をも
惡しとせよ。
樹は
果によりて
知らるるなり。
〔ルカ傳8章14節〕14 茨の
中に
落ちしは、
聽きてのち。
過󠄃ぐるほどに
世の
心勞と
財貨と
快樂とに
塞がれて
實らぬ
所󠄃の
人なり。
〔ルカ傳8章15節〕15 良き
地なるは、
御言を
聽き、
正しく
善き
心にて
之を
守り、
忍󠄄びて
實を
結ぶ
所󠄃の
人なり。
〔ルカ傳13章9節〕9 その
後、
果を
結ばば
善し、もし
結ばずば
伐り
倒したまへ」』
〔ヨハネ傳15章2節〕2 おほよそ
我にありて
果を
結ばぬ
枝は、
父󠄃これを
除き、
果を
結ぶものは、いよいよ
果を
結ばせん
爲に
之を
潔󠄄めたまふ。
〔ヨハネ傳15章5節〕5 我は
葡萄の
樹、なんぢらは
枝なり。
人もし
我にをり、
我また
彼にをらば、
多くの
果を
結ぶべし。
汝ら
我を
離るれば、
何事をも
爲し
能はず。
〔ヨハネ傳15章16節〕16 汝ら
我を
選󠄄びしにあらず、
我なんぢらを
選󠄄べり。
而して
汝らの
徃きて
果を
結び、
且その
果の
殘らんために、
又󠄂おほよそ
我が
名によりて
父󠄃に
求むるものを、
父󠄃の
賜はんために
汝らを
立てたり。
〔ロマ書6章22節〕22 然れど
今は
罪より
解放されて
神の
僕となりたれば、
潔󠄄にいたる
實を
得たり、その
極は
永遠󠄄の
生命なり。
〔ロマ書7章4節〕4 わが
兄弟よ、
斯のごとく
汝等もキリストの
體により
律法に
就きて
死にたり。これ
他の
者、
即ち
死人の
中より
甦へらせられ
給ひし
者に
適󠄄き、
神のために
實を
結ばん
爲なり。
〔ガラテヤ書5章16節〕16 我いふ、
御靈によりて
步め、さらば
肉の
慾を
遂󠄅げざるべし。~
(18) 汝等もし
御靈に
導󠄃かれなば、
律法の
下にあらじ。 〔ガラテヤ書5章18節〕
〔エペソ書5章9節〕9 (
光の
結ぶ
實はもろもろの
善と
正義と
誠實となり)
〔ピリピ書1章11節〕11 イエス・キリストによる
義の
果を
充して、
神の
榮光と
譽とを
顯さん
事を。
〔コロサイ書1章10節〕10 凡てのこと
主を
悅ばせんが
爲に、その
御意󠄃に
從ひて
步み、
凡ての
善き
業によりて
果を
結び、いよいよ
神を
知り、
柔和・節󠄄制なり。斯るものを禁ずる律法はあらず。
Meekness, temperance: against such there is no law.
against
〔テモテ前書1章9節〕9 律法を
用ふる
者は
律法の、
正しき
人の
爲にあらずして、
不法のもの、
服󠄃從せぬもの、
敬虔ならぬもの、
罪あるもの、
潔󠄄からぬもの、
妄なるもの、
父󠄃を《[*]》
擊つもの、
母を《[*]》
擊つもの、
人を
殺す
者、[*或は「殺す」と譯す。]
temperance
〔使徒行傳24章25節〕25 パウロが
正義と
節制と
來らんとする
審判󠄄とにつきて
論じたる
時、ペリクス
懼れて
答ふ『
今は
去れ、よき
機を
得てまた
招かん』
〔コリント前書9章25節〕25 すべて
勝󠄃を
爭ふ
者は
何事をも
節󠄄し
愼む、
彼らは
朽つる
冠冕を
得んが
爲なれど、
我らは
朽ちぬ
冠冕を
得んがために
之をなすなり。
〔テトス書1章8節〕8 反つて
旅人を
懇ろに
待ひ、
善を
愛し、
謹愼あり、
正しく
潔󠄄く
節󠄄制にして、
〔テトス書2章2節〕2 老人には
自ら
制することと
謹嚴と
謹愼とを
勸め、また
信仰と
愛と
忍󠄄耐とに
健全󠄃ならんことを
勸めよ。
キリスト・イエスに屬する者は肉とともに其の情󠄃と慾とを十字架につけたり。
And they that are Christ's have crucified the flesh with the affections and lusts.
affections
無し
crucified
〔ロマ書6章6節〕6 我らは
知る、われらの
舊き
人、キリストと
共に
十字架につけられたるは、
罪の
體ほろびて、
此ののち
罪に
事へざらん
爲なるを。
〔ロマ書8章13節〕13 汝等もし
肉に
從ひて
活きなば、
死なん。もし
靈によりて
體の
行爲を
殺さば
活くべし。
〔ロマ書13章14節〕14 ただ
汝ら
主イエス・キリストを
衣よ、
肉の
慾のために
備すな。
〔ガラテヤ書5章16節〕16 我いふ、
御靈によりて
步め、さらば
肉の
慾を
遂󠄅げざるべし。~
(18) 汝等もし
御靈に
導󠄃かれなば、
律法の
下にあらじ。 〔ガラテヤ書5章18節〕
〔ガラテヤ書5章20節〕20 偶像崇拜・
呪術・
怨恨・
紛爭・
嫉妬・
憤恚・
徒黨・
分󠄃離・
異端・
〔ガラテヤ書6章14節〕14 然れど
我には
我らの
主イエス・キリストの
十字架のほかに
誇る
所󠄃あらざれ。
之によりて
世は
我に
對して
十字架につけられたり、
我が
世に
對するも
亦然り。
〔ペテロ前書2章11節〕11 愛する
者よ、われ
汝らに
勸む。
汝らは
旅人また
宿れる
者なれば、
靈魂に
逆󠄃ひて
戰ふ
肉の
慾を
避󠄃け、
they
〔ロマ書8章9節〕9 然れど
神の
御靈なんぢらの
中に
宿り
給はば、
汝らは
肉に
居らで
靈に
居らん、キリストの
御靈なき
者はキリストに
屬する
者にあらず。
〔コリント前書15章23節〕23 而して
各人その
順序に
隨ふ。まづ
初穗なるキリスト、
次はその
來り
給ふときキリストに
屬する
者なり。
〔コリント後書10章7節〕7 汝らは
外貌のみを
見る、
若し
人みづからキリストに
屬する
者と
信ぜば、
己がキリストに
屬する
如く、
我らも
亦キリストに
屬する
者なることを
更に
考ふべし。
〔ガラテヤ書3章29節〕29 汝等もしキリストのものならば、アブラハムの
裔にして
約束に
循へる
世嗣たるなり。
もし我ら御靈に由りて生きなば、御靈に由りて步むべし。
If we live in the Spirit, let us also walk in the Spirit.
let
〔ロマ書8章4節〕4 これ
肉に
從はず、
靈に
從ひて
步む
我らの
中に
律法の
義の
完うせられん
爲なり。
〔ロマ書8章5節〕5 肉にしたがふ
者は
肉の
事をおもひ、
靈にしたがふ
者は
靈の
事をおもふ。
we
〔ヨハネ傳6章63節〕63 活すものは
靈なり、
肉は
益する
所󠄃なし、わが
汝らに
語りし
言は、
靈なり
生命なり。
〔ロマ書8章2節〕2 キリスト・イエスに
在る
生命の
御靈の
法は、なんぢを
罪と
死との
法より
解放したればなり。
〔ロマ書8章10節〕10 若しキリスト
汝らに
在さば
體は
罪によりて
死にたる
者なれど
靈は
義によりて
生命に
在らん。
〔コリント前書15章45節〕45 錄して、
始の
人アダムは、
活ける
者となれるとあるが
如し。
而して
終󠄃のアダムは、
生命を
與ふる
靈となれり。
〔コリント後書3章6節〕6 神は
我らを
新約の
役者となるに
足らしめ
給へり、
儀文の
役者にあらず、
靈の
役者なり。そは
儀文は
殺し、
靈は
活せばなり。
〔ペテロ前書4章6節〕6 福音󠄃の、
死にたる
者に
宣傅へられしは、
彼らが
肉體にて
人のごとく
審かれ、
靈にて
神のごとく
生きん
爲なり。
〔ヨハネ黙示録11章11節〕11 三日半󠄃ののち
生命の
息、
神より
出でて
彼らに
入り、かれら
足にて
起󠄃ちたれば、
之を
見るもの
大に
懼れたり。
互に挑み、互に妬みて、虛しき譽を求むることを爲な。
Let us not be desirous of vain glory, provoking one another, envying one another.
desirous
〔ルカ傳14章10節〕10 招かるるとき、
寧ろ
徃きて
末席に
著け、さらば
招きたる
者きたりて「
友よ、
上に
進󠄃め」と
言はん。その
時なんぢ
同席の
者の
前󠄃に
譽あるべし。
〔コリント前書3章7節〕7 されば
種うる
者も、
水灌ぐ
者も
數ふるに
足らず、ただ
尊󠄅きは
育てたまふ
神なり。
〔ピリピ書2章1節〕1 この
故に
若しキリストによる
勸、
愛による
慰安、
御靈の
交際、また
憐憫と
慈悲とあらば、~
(3) 何事にまれ、
徒黨また
虛榮のために
爲な、おのおの
謙󠄃遜をもて
互に
人を
己に
勝󠄃れりと
爲よ。 〔ピリピ書2章3節〕
〔ヤコブ書4章16節〕16 然れど
今なんぢらは
高ぶりて
誇る、
斯のごとき
誇はみな
惡しきなり。
provoking
〔ヤコブ書3章14節〕14 されど
汝等もし
心のうちに
苦き
妬と
黨派心とを
懷かば、
誇るな、
眞理に
悖りて
僞るな。~
(16) 妬と
黨派心とある
所󠄃には
亂と
各樣の
惡しき
業とあればなり。 〔ヤコブ書3章16節〕
〔ペテロ前書5章5節〕5 若き
者よ、なんぢら
長老たちに
服󠄃へ、かつ
皆たがひに
謙󠄃遜をまとへ『
神は
高ぶる
者を
拒ぎ、
謙󠄃だる
者に
恩惠を
與へ
給ふ』